20.文化・文学・歴史・哲学
この領域はこんなに広い。興味がわいたら、さらにみてみよう。
文化人類学は世界の民族の文化・社会を比較調査し、人類文化の全体像を捉える。民俗学は、民間伝承の調査を通して、一般庶民の生活・文化の発展の歴史を解き明かす
異文化コミュニケーション フォークロア 神話 宗教儀礼 フィールドワークの方法論
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ都市、経済、観光など地表面で起こる文化や社会現象を調べ、それらの分布や地域構造などから法則性を見出す。近年、地理空間情報を活用したデジタル地図が急速に展開
交通地理学 街道と城下町 地理情報システム 限界集落 古地図
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ観光資源と観光行動に関する諸現象を様々な学問を交えながら調べる~社会学、経営学、文化人類学、サービス情報学まで
エコツーリズム ホスピタリティ・マネジメント インバウンド ホテル経営 世界遺産
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ日本人によって日本語で書かれた固有の文学作品。古事記以来、和歌、能狂言、江戸戯作まで連綿と続き、明治以降、口語体の散文文学が主流となった
万葉集 浄瑠璃・歌舞伎 夏目漱石 村上春樹 あさきゆめみし
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ英語が母語として成熟した16世紀、シェイクスピアを生んだイギリス文学。自由と独立、開拓精神を背骨に、19、20世紀に花開いたアメリカ文学。英米文学と世界各地の英語圏文学を合わせていう
ヘミングウェイ カズオ・イシグロ ハリー・ポッター サリンジャー
学べる大学と最新研究へ 関連する本へギリシャ悲劇にはじまり、中世、ルネサンス、古典主義、ロマン主義、リアリズムと多彩に展開したヨーロッパの国々とロシアの文学を読み深める
ギリシャ神話 ミヒャエル・エンデ 悲しみよこんにちは 薔薇の名前 ドストエフスキー
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ世界中の様々な地域の文学作品を読みこなし、各民族固有の文学理論の性質を調べ、また二国以上の文学作品を読み比べる
千夜一夜物語 先住民文学 比較文学 ノーベル文学賞
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ美の本質、美的価値、美意識、美的現象などについて考え深める。もともと哲学の一領域。芸術諸学は、絵画、彫刻、映画、音楽、舞踊、文学など多くの審美的な表現様式が存在する
審美眼 美的感性 わびさび ポップカルチャー
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ絵画・建築・彫刻・工芸品など造形芸術を作り出した優れた美術作品の歴史を調べ、その美術表現の表す意味や由来などを浮き彫りにする
浮世絵 ジャポニズム ルネサンス モダニズム クールジャパン
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ「文化財科学」は文化財の歴史・芸術的な価値を保存科学の方法で明らかにし、「博物館学」は情報学や経営学などを用い、収蔵品の展示、運営のしかたを探る
文化財の保存修復 遺跡探査 年代測定 学芸員 博物館の教育利用
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ舞台芸術、映画やメディア芸術、大衆芸術など様々な芸術対象の表現法を探り、それらが生産され流通し消費される関係性を調べる
歌舞伎 路上パフォーマンス 音響芸術論 アートマネジメント ファッション
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ「図書館情報学」は蔵書・資料の検索、電子図書館と呼ばれるデータベース化などを進め、「人文社会情報学」は博物館収蔵品からマイナンバー状況まで人文社会系の対象を情報として捉え、分析・解明
デジタルアーカイブ・ライブラリ データ・エビデンスを利用した政策立案・分析 古文書などの情報の保存と活用法 情報社会のあり方
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ音声言語と文字言語に分けられる「言語」そのもののしくみを解き明かし、社会での様々な言葉の用いられ方を探る
正しい発音 コミュニケーション 医療通訳 自動翻訳 オノマトペ
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ美しい日本語とはなにか、日本語の構造や機能に関する客観的データを、日本語の規則性というかたちで明らかにする
尊敬語・謙譲語・丁寧語 「ら」抜き・「い」抜き 「ヤバい」「ハンパない」若者言葉 方言彼女 国語検索エンジン
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ英語が持つ発音の特徴や文のしくみ、意味を明らかにし、今や世界共通語の英語の歴史や成立過程を調べる。言語学の1領域。
[r]と[l]の発音 英語と米語 グロービッシュ(Global English) アクセントとイントネーション
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ外国語の習得を目的とした教育で、日本では主に英語教育のこと。学習支援システムやコミュニケーション教育を取り入れ、英語を流暢に使いこなせる日本人の増加を目指す
使える英語 eラーニング コミュニケーション能力 第二言語習得
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ中国語と並ぶアジアの主要な言語「日本語」への需要の高まりを背景に、日本語を母語としない外国人に対し、日本語の習得を指導する
外国人留学生のための日本語教育 外国人労働者との共生 日本語教育の言語政策 異文化理解 災害時コミュニケーション
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ自国の歴史をよく知ることを目的に、古代・中世・近世・近現代の4つの時代に区分された、日本または日本列島における歴史を解き明かす
郷土の文化史 日本人の信仰 天変地異の災害史 「坂の上の雲」の明治 「武士道」のあゆみ
学べる大学と最新研究へ 関連する本へヨーロッパ・アメリカの様々な国家の盛衰や紛争の歴史からは、現代のグローバリズムやナショナリズムの源流も見えてくる。ヨーロッパ史は、古代ギリシャ・ローマ、中世、近世、近代の4区分
民族大移動と国家の成立 ルネサンス、大航海、宗教改革 市民革命、産業革命と西欧近現代史 共産主義革命から冷戦へ 2つの世界大戦と戦後
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ中国文明、その影響が周辺国に広がった東アジア史、イスラームの誕生と世界的拡大を経た西アジア・中近東史、ヨーロッパの植民地から解放と独立を遂げたアフリカ史を解き明かす
中国激動の4000年史 イスラーム、仏教国建国の東南アジア史 シルクロードの文化交流史 アフリカ大陸の独立と躍進の歴史
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ過去の歴史史料の解読、批判的に読みこなす作業や、人類学的な調査を通して、歴史の事実を発見しより普遍的な歴史観を見通していく。歴史学、単に史学という
交易と文化交流史 比較文明論 歴史記録のデータベース化 銃・病原菌・鉄 「歴史とは何か」
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ人類が残した物質文化の痕跡を調べ、人類の活動の歴史に限りなく迫る~今や遺物・遺跡を精密に計測デジタル化しCGで再現する情報考古学まで盛んに
遺構の発掘 年代測定 地質学や古植生学との連携 災害痕跡の発掘調査 実験考古学
学べる大学と最新研究へ 関連する本へもともとすべての学問の出発点が哲学。時間や論理など万物の根源を探求し、科学の土台が揺らいでいないか問い続ける。倫理学は生き方・道徳を問い、今も安楽死、死刑の是非、再生医療などの問題に切り込む
脳科学vs.哲学 スマートフォンの存在論 人工知能vs.倫理学 遺伝子操作と生命倫理 脳死と臓器移植
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ「科学社会学」=現代の科学の営みと社会との関わりを、「科学史」=歴史上の科学者の思想・文化を、「技術史」=ものづくりの歴史をよく調べ考えをめぐらす
科学哲学 生命倫理 科学コミュニケーション ノーベル賞 産業革命
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ「中国哲学」は人として歩むべき実践倫理を説く儒教、神仙思想の発展した道教が中心。「印度哲学」は古代インドでもっとも古い聖典ヴェーダについて、「仏教学」は釈迦が開き東南アジア、中国、日本へ伝来し独自発展した仏教について、解き明かす
仁義礼智忠信孝悌 老荘思想 ヨガのルーツ 大乗仏教 アーユルヴェーダ
学べる大学と最新研究へ 関連する本へカルト宗教から伝統教団まで、マインドコントロール、心霊現象、霊魂の行方など宗教体験現象を、経験科学の様々な手法を用いて調べ深める
世界三大宗教 死生観 スピリチュアリティ 異世界転生 聖地巡礼
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ哲学、宗教を含めた人間のトータルな思考的活動の歴史を記述する。西洋思想史は近代合理主義を生み、東洋思想史は死後の世界も取り込んだ輪廻思想が独自の発展を遂げた
イデオロギーと政治思想 科学思想史 古代ギリシャ思想史・中世ヨーロッパ思想史 イスラーム原理主義 キリスト教思想史
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ
人文学と社会学を組み合わせ、自然条件、歴史や文化、生活様式まで、世界中のあらゆる特定の地域を全体として総合的に調べる
イスラーム圏 移民・難民問題 民族紛争・宗教紛争 人文地理 文化人類学
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ