学べる大学は?
研究をリードする大学
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北海道大学工学部 環境社会工学科 資源循環システムコースHPへ【 主な研究者 】川崎了 |
その他の優れた大学
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東京学芸大学教育学部 教育支援課程 生涯学習コースHPへ【文化財科学】 考古学とも連携した、文化財の研究に関わる全般の教育を受けることができる。 |
奈良教育大学教育学部 学校教育教員養成課程 伝統文化教育専攻 文化遺産教育専修HPへ【文化財科学】 奈良という立地を活かした、文化財教育を実施している。 |
宮崎大学農学部 植物生産環境科学科HPへ【植物考古学】 プラント・オパールに内在する遺伝情報を抽出し、稲作の歴史を解明しようという研究で、興味深い。 |
奈良大学文学部 文化財学科HPへ【文化財科学】 文化財の研究に関わる全般の教育を受けることができる。 |
海外で学ぶなら
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University of Liverpool/リバプール大学(英)HPへDepartment of Earth, Ocean and Ecological Sciences HPへ【考古地磁気学】 考古時代の磁気記録から地球内部のダイナミクスの変化を研究している。 |
主な研究者
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卑弥呼の鏡といわれる三角縁神獣鏡の謎に取り組む~古代青銅鏡の金属考古学研究長柄毅一富山大学 芸術文化学部/芸術文化学研究科
考古学ファンなら見逃せない話題に、古代青銅鏡の三角縁神獣鏡があります。それは奈良市にある黒塚古墳から出土し、「卑弥呼の鏡でないか」と注目されるようになりました。・・・
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遺跡から出土した骨の年代を正確に求める~放射性炭素年代測定技術の開発南雅代名古屋大学 宇宙地球環境研究所/環境学研究科 地球環境科学専攻
平安後期から鎌倉時代を生きた高僧に、貞慶という僧侶がいます。浄土宗の開祖、法然の念仏を厳しく批判したことで有名です。貞慶は死後火葬されました。火葬された骨の場合・・・
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川崎一雄
富山大学 都市デザイン学部 地球システム科学科/理工学教育部 地球生命環境科学専攻 【環境磁気学】文化財学の中で、環境磁気学を専門に研究。雪に含まれる鉱物の磁性を調べる新しい方法を見出した。それによって年代測定をしたり、鉱物に含まれている汚染物質を判定する。 先生の研究をもっと詳しく |
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菅頭明日香
青山学院大学 文学部 史学科/文学研究科 史学専攻 【考古地磁気】地球の磁力を測定する考古地磁気の方法を使い、地震、洪水の跡を調べる自然科学的なアプローチで研究を行う。絵画や壁画に使われている顔料は何か、その劣化と保存対策などについても解き明かす。 先生の研究をもっと詳しく |
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米田穣
東京大学 新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻/総合研究博物館 【遺跡出土骨の食性解析】世界をフィールドに研究を行う。 先生の研究をもっと詳しく |
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新免歳靖
東京学芸大学 教育学部 教育支援課程 生涯学習コース/教育学研究科 教育支援協働実践開発専攻 【文化財科学】蛍光X線分析などを用いた陶磁器やガラス製品などの文化財研究に精通している。 先生の研究をもっと詳しく |
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金原正明
奈良教育大学 教育学部 学校教育教員養成課程 理科教育専修/教育学研究科 教科教育専攻 【古環境分析】古環境の復元についての研究を精力的に行っている。 先生の研究をもっと詳しく |
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田中眞奈子
昭和女子大学 人間文化学部 歴史文化学科 【鉄鋼系文化財の非破壊分析】高エネルギーX線や中性子線など、先端科学技術を用いた新しい文化財の評価を行っている。 先生の研究をもっと詳しく |
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津村宏臣
同志社大学 文化情報学部 文化情報学科 文化資源学コース/文化情報学研究科 文化情報学専攻 【GIS】考古学や歴史遺産のデジタル化およびGIS研究を精力的に行っている。 先生の研究をもっと詳しく |
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畠山唯達
岡山理科大学 生物地球科学研究科 生物地球科学専攻/情報処理センター 【考古地磁気学】日本全国の考古地磁気データをまとめている。 先生の研究をもっと詳しく |
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常木晃
筑波大学 人文・文化学群 人文学類 考古学・民俗学主専攻/人文社会科学研究科 歴史・人類学専攻 【西アジア文明学】農耕の始まりから都市形成までの歴史過程を解明するため西アジア考古学を研究している。 先生の研究をもっと詳しく |
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今津節生
奈良大学 文学部 文化財学科/文学研究科 文化財史料学専攻 【保存科学】立体的に測定する3Dデジタイザやコンピュータ断層撮影を使って文化財の健康診断や内部構造の修復を研究している。 先生の研究をもっと詳しく |
興味がわいたら

文化財を探る科学の目
平尾良光、山岸良二:編
文化財に実施されているさまざまな種類の自然科学的調査を、文化財の材質や分析手法ごとに分類、各分野の専門家がカラーと図版入りで説明している入門書。全3巻。1巻は「化石・骨・木製品を探る―花粉、プラント・オパール、炭素同位体比、DNA」、2巻「石器・土器・装飾品を探る―蛍光X線、放射線、脂肪酸」、3巻「青銅鏡・銅鐸・鉄剣を探る―鉛同位体比、鋳造実験、X線透過写真 」。実際に行われた文化財の調査事例がたくさん解説され、最新の技術の文化財への適用についても触れている。また、興味を持った時に、読むべき入門書や文化財の勉強ができる大学なども紹介されている。 (国土社)