言語学

音声言語と文字言語に分けられる「言語」そのもののしくみを解き明かし、社会での様々な言葉の用いられ方を探る

正しい発音   コミュニケーション   医療通訳   自動翻訳   オノマトペ

学べる大学は?

研究をリードする大学

大学詳細

東京外国語大学

言語文化学部 言語文化学科
【 主な研究者 】
吉枝聡子 上田広美 藤縄康弘 萬宮健策 益子幸江

東京大学

教養学部 教養学科 超域文化科学分科 学際言語科学コース
【 主な研究者 】
伊藤たかね 吉川雅之 広瀬友紀 藤井聖子 加藤恒昭
文学部 人文学科 言語学専修課程
【 主な研究者 】
西村義樹 小林正人
文学部 人文学科 スラヴ語スラヴ文学専修課程
【 主な研究者 】
三谷惠子
文学部 人文学科 中国語中国文学専修課程
【 主な研究者 】
大西克也

大阪大学

外国語学部 外国語学科 スワヒリ語専攻
【 主な研究者 】
竹村景子 米田信子 小森淳子
外国語学部 外国語学科 朝鮮語専攻
【 主な研究者 】
岸田文隆
外国語学部 外国語学科 インドネシア語専攻
【 主な研究者 】
原真由子
外国語学部 外国語学科 ハンガリー語専攻
【 主な研究者 】
早稲田みか
外国語学部 外国語学科 スペイン語専攻
【 主な研究者 】
長谷川信弥
文学部 人文学科 日本文学・国語学専修
【 主な研究者 】
金水敏
文学部 人文学科 日本語学専修
【 主な研究者 】
田野村忠温

東北大学

文学部 人文社会学科 ドイツ文学専修
【 主な研究者 】
嶋崎啓
文学部 人文社会学科 フランス文学専修
【 主な研究者 】
阿部宏
文学部 人文社会学科 言語学専修
【 主な研究者 】
小泉政利
文学部 人文社会学科 国語学専修
【 主な研究者 】
甲田直美

名古屋大学

文学部 人文学科 文芸言語学コース 言語学分野
【 主な研究者 】
佐久間淳一

筑波大学

人文・文化学群 人文学類 言語学主専攻
【 主な研究者 】
橋本修 臼山利信 池田潤 佐々木勲人 那須昭夫

北海道大学

文学部 人文科学科 言語・文学コース
【 主な研究者 】
清水誠 佐藤知己 藤田健 加藤重広

京都大学

文学部 人文学科 言語学専修
【 主な研究者 】
千田俊太郎
文学部 人文学科 中国語学中国文学専修
【 主な研究者 】
平田昌司

九州大学

文学部 人文学科 人間科学コース 言語学・応用言語学分野
【 主な研究者 】
久保智之 下地理則

国立国語研究所


その他の優れた大学

大学詳細

愛知県立大学

外国語学部 ヨーロッパ学科 スペイン語圏専攻

【スペイン語】 社会人を対象に開講していた医療分野スペイン語講座の実績から、学部の授業ではじめて「専門分野スペイン語」として地域社会のニーズに対応した「医療」や「コミュニティ」などのスペイン語科目を設置。15~20名程度の少人数の語学クラスで積極的に学習できる環境を作っている。

神戸市外国語大学

外国語学部 総合文化コース

【言語学】 東南アジアの言語研究の国内の一つの中心である。授業も面白く、丁寧である。

上智大学

外国語学部 ドイツ語学科

【言語社会学】

津田塾大学

学芸学部 英語英文学科 英語学コース

【実験言語学】 脳科学と言語学の接点が学べる。

関西学院大学

国際学部 国際学科 /言語教育研究センター

【外国語教育教授法研究】 言語教育研究センターでは、第二外国語教育において、様々な新たな取り組みを行っている。


海外で学ぶなら

大学詳細

McGill University/マギル大学(カナダ)

Department of Linguistics

【General Linguistics】 言語学で歴史もあり、教員の研究分野のバランスもよく、学生の教育にも熱心。

Universidade de Santiago de Compostela/サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学(西)

人文学部

【ガリシア語研究・言語政策研究】 夏のガリシア語集中講義は世界中から留学生を集めており、定評がある。

活躍する研究者

インドやパキスタンの言語の研究~日本語との共通点・相違点を通して他言語を知る

萬宮健策 先生
東京外国語大学
言語文化学部 言語文化学科/総合国際学研究科 世界言語社会専攻

インドやパキスタンなど南アジアではどのような言語が使われているか知っていますか。例えば北インドのヒンディー語を話す人々は、日本語では「ダ」としか表記できない音を・・・

日本の医療通訳の課題

糸魚川美樹 先生
愛知県立大学
外国語学部 ヨーロッパ学科 スペイン語圏専攻/国際文化研究科 国際文化専攻

日本で暮らす外国籍の人びとが年々増えています。なかには日本語が話せない人もたくさんいます。特に、英語圏以外からやってきた人たちにも、必要な情報がきちんと伝わるよ・・・

驚くほど似ている日本語と韓国語の違いを比較研究

青柳宏 先生
南山大学
人文学部 人類文化学科/人間文化研究科 言語科学専攻

日本語と韓国語は、語順や文法が非常に似ています。例えば、「僕は昨日図書館で勉強した」という文のそれぞれの単語を韓国語に置き換え、そのままの語順で並べれば韓国語に・・・

少数言語話者は移民先でどんな言語選択をしたのか~危機に瀕する言語と言語政策

柿原武史 先生
関西学院大学
商学部/言語コミュニケーション文化研究科

世界には6000とも7000とも言われる数の言語があり、その多くが消失の危機に瀕していると言われています。便利な言語に乗り換えるのは当然と思っている人もいれば、自分たち・・・

益子幸江 先生
東京外国語大学
言語文化学部 言語文化学科/総合国際学研究科 世界言語社会専攻

【音声学】言語学の音声学において、個人が集まった集団として、人間は言語システムをどのように組み上げているか研究する。

長屋尚典 先生
東京大学
文学部 人文学科 言語学専修課程/人文社会系研究科 基礎文化研究専攻

【フィリピノ語、ラマホット語】ポルトガル、オランダの植民地支配以前の、インドネシアのソロール諸島内の島の言語である「オーストロネシア諸語」の言語学的な研究をする。現地の言葉もちろん習得している。

箕浦信勝 先生
東京外国語大学
言語文化学部 言語文化学科/総合国際学研究科 世界言語社会専攻

【少数言語(アサバスカ語)、手話】北アメリカ西部に住むアメリカ先住民の言語、アサバスカ諸語を研究対象に、言語のシステムを、手話のような音声を用いない言語も含めて、様々な資料から探ろうとしている。

吉枝聡子 先生
東京外国語大学
言語文化学部 言語文化学科/総合国際学研究科 世界言語社会専攻

【イラン諸語】イラン諸語の言語学的研究。文化人類学的な広がりある研究をしている。

仲潔 先生
岐阜大学
教育学部 学校教育教員養成課程 英語教育講座/教育学研究科 総合教科教育専攻

【批判的言語意識教育】言語の伝達的側面だけではなく、言語教育を通じて幅広い言語、文化観を身につけられるように、現在の言語教育(英語、日本語)を批判的に検討している。

塚原信行 先生
京都大学
人間・環境学研究科 共生人間学専攻/国際高等教育院附属国際学術言語教育センター

【スペインのカタルーニャにおける言語政策】スペイン・カタルーニャ自治州の言語政策研究を通じ、「言語正常化」の概念と含意を正確に把握し、これを様々な言語政策分析に応用している。

木村護郎クリストフ 先生
上智大学
外国語学部 ドイツ語学科/グローバル・スタディーズ研究科 国際関係論専攻

【言語の人為性】日本で最初に、「言語権」という用語を使い、言語の権利や政治性、人為性に関する研究の最先端をいく世界的な研究者。

酒井弘 先生
早稲田大学
創造理工学部/ことばの科学研究所

【実験言語学】言 語 に 対 す る 主 観 的 観察(記述調査)成果を再度客観的に検証する、日本の実験言語学の第一人者。脳機能と言語能力の関係を追究している。

安達直樹 先生
摂南大学
外国語学部 外国語学科

【スペイン語文法史、言語文化学】スペイン本国のみならず中南米でも幅広く使われているスペイン語の標準を規定したアカデミア文法の研究をし、対外言語普及機関による諸外国の公教育への自国言語の導入と少数言語の扱いについて考察する。

今西祐介 先生
関西学院大学
総合政策学部 総合政策学科

【格理論】メキシコ南部から中央アメリカ北部にかけての地域に居住するマヤ系先住民族の言語カクチケル語などの希少言語を丹念に調べ、「格文法」という文法理論に関する一般理論の構築を志している。

山田真寛 先生
国立国語研究所

【与那国方言の文法】消滅危機言語の琉球方言の1つ、与那国方言の文法記述をフィールドワークで行っている。

角谷英則 先生
津山工業高等専門学校

【ことばにおける権利保障と差別、言語計画論】言語学のように、ことばそのものにだけに関心をむけるのでもなく、ことばを無色透明な道具としてみるのでもなく、徹頭徹尾その社会的性質を第一に考えるべきという視点に立っている。

学問をもっと深く知るために

[社会言語学]
多言語社会アフリカ。交通網が整備されれば、使われる言語も変わる
~『安定を模索するアフリカ』を読んで

木田剛 先生
筑波大学

ももクロ主演映画&舞台『幕が上がる』原作者
平田オリザさん 伝えること、表現することを語る~演劇とコミュニケーション

平田オリザ さん

興味がわいたら

社会言語学のまなざし

佐野直子

言葉は社会の移り変わりの中で変化するし、自分自身の話し方も社会の中で、TPOを考えて使い分ける。言語は政治的なものでもある。本書は、高校までに授業で学習する言語/ことばおよびことばと社会に関する考え方を大きく転換させてくれるし、自分の言語使用を再考するきっかけにもなる。一般に「モノリンガル(単一言語話者)」と自分のことを考えている人も実は自分の言語使用がいかに多様であるか、「多言語話者」としての自分自身に気づくのではないだろうか。 (三元社)


ことばへの権利 言語権とは何か

言語権研究会:編

世界には約6000~7000種の言語があるというが、絶滅にひんしている言語もあるという。本書は、日本で最初に「言語権」という概念を紹介した一冊で、日本における言葉と権利に関する研究に大きな影響を与えた。ヨーロッパの少数言語や、日本のアイヌ語や在日韓国・朝鮮人の民族語の使用権について考察する。また、世界人権宣言における言語に関する部分や、世界言語権宣言など言語に関する世界の宣言を掲載している。 (三元社)


問題な日本語 どこがおかしい?何がおかしい?

北原保雄:編

「お名前をいただけますか」「患者様」「本が売っている」などなど、日常の中で「ちょっと変?」と思う日本語を取り上げて解説。単に面白いだけでなく、私たちがふだん意識していない日本語に目を向けさせてくれる、言語学の入門書の代わりとなり得る本。シリーズ化されており、「続弾!」と「その3」もあるので、面白そうだと思った巻から読んでみるといい。日本語をはじめとする「ことば」そのものに、より関心を持てることだろう。 (大修館書店)


ことばと国家

田中克彦

日本にいると日本語を話せて、学校教育を日本語で受けられるのが当然と考えがちだが、そのような社会は非常にまれだ。多数の言語を併用する国は多く、国家によって、それらの言語の扱い方は様々である。また、どんなに話者数が少なくても、言語そのものは国家の公用語や英語のような大言語と比べて劣っているわけではない。それぞれの言語はそれぞれの社会を反映して、豊かな語彙や表現を持っている。そうした言語的な豊かさを守りつつ、すべての人が平等に社会に参加できる方法を考えるのがこの分野の目的の一つである。言語学を学び始める時の必読書。国家とことばがどのように関わっているのかを知るための様々なヒントを与えてくれる。 (岩波新書)


本コーナーは、中高生と、大学での学問・研究活動との間の橋渡しになれるよう、制作・運営されています。

「学べる大学は?」の「研究をリードする大学」で紹介する大学は、科学研究費の採択件数が多い大学です。( →詳しくはこちら )

各先生の所属など、掲載されている大学(学部・学科ほか)の名称は、2020年1月段階の調べによります。実際の進路選択等に際しては、各大学のHP等で改めてご確認ください。

みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ