学べる大学は?
研究をリードする大学
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注目の大学
千葉大学薬学部 /分子キラリティー研究センターHPへ【キラリティー】 「戦略的重点研究強化プログラム」の一つとして、「キラリティー物質科学」を掲げ、物理・化学・薬学など多様な学問分野の研究者が共同で研究を行っている。 |
立命館大学薬学部 創薬科学科HPへ【創薬科学分野】 私立の薬系大学が6年制薬剤師教育に特化しつつあるなか、2015年に新たに創薬科学科を立ち上げ、創薬研究者を育成する教育を開始した。私立薬科大学には希有な研究者養成に力を注いでいる注目すべき大学。研究者の人材も豊富で、創薬研究者を目指すならぜひお勧めしたい。 |
神戸薬科大学薬学部 薬学科HPへ【有機合成化学】 上田昌史先生が主宰する研究室では有機化学、特にラジカル反応や遷移金属を利用した新しい反応開発を行う。 |
活躍する研究者
こんな研究で世界を変える!〜最新研究を読もう
注目の研究者
桝飛雄真 先生
千葉大学 工学部 総合工学科 共生応用化学コース/融合理工学府 先進理化学専攻/共用機器センター 【有機化学、機器分析化学、鏡像異性体】右手と左手のように鏡合わせの構造を持ち、片方は他方と重ね合わせられないという性質を持った物質「鏡像異性体」の観察と制御法を研究。生命を構成する化合物の多くは鏡像異性体であるため、薬となる化合物も左右のちがいによって効果が大きく変わり、その制御は非常に重要である。 HPへ |
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荒井秀 先生
千葉大学 薬学部/医学薬学府 総合薬品科学専攻 【有機合成化学】医薬などの有機化合物を人工的に創り出す技術や、今まで世の中に存在していなかった分子・機能を創り出すことに取り組む。安く、早く、簡単にということを兼ねそろえた究極の物質合成法を目指す。 HPへ |
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牧野一石 先生
北里大学 薬学部/薬学研究科 薬科学専攻 【有機合成化学、有機金属錯体化学、触媒的不斉反応の開発、環境調和型化学、ペプチド化学、糖化学】細胞表層に存在する糖鎖やタンパク質を認識・結合できる低分子化合物の開発研究。この低分子化合物に医薬品や核酸、タンパク質などを結合することで、細胞レベルでの診断や治療が可能となる基盤技術を構築する。 HPへ |
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俣野善博 先生
新潟大学 理学部 理学科 化学プログラム/自然科学研究科 数理物質科学専攻 【機能性材料開発】自然界、生体内で重要な役割を担う有機化合物、ポリフィレンに周期表の典型元素の金属を官能基としてかけ橋し、金属元素の特性を生かしたポリフィレンの新しい方法論を提唱する。 HPへ |
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有澤光弘 先生
大阪大学 薬学部/薬学研究科 医療薬学専攻 【医薬品開発を指向した金属ナノパーティクル触媒の開発】回収や再利用を視野に入れたクリーンな医薬品合成剤の設計や開発を精力的に行っている。 HPへ |
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菊地晴久 先生
慶應義塾大学 薬学部/薬学研究科 【天然物化学】従来の古典的な天然物抽出法を覆し、有機合成を組み合わせて新しい化合物を見つけ出す。新規な発想がすばらしい。 HPへ |
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岡本巌 先生
昭和薬科大学 薬学部 薬学科 【機能性分子の開発】環境応答による分子の動的機能制御 HPへ |
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齋藤望 先生
明治薬科大学 薬学部/薬学研究科 生命創薬科学専攻 【触媒的分子変換反応の開発】医薬品の多くは炭素原子から構成される基本骨格を持った有機化合物である。その観点から遷移金属触媒を利用した新しい炭素―炭素結合形成反応の開発に主眼を置いて研究を進める。 HPへ |
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倉橋拓也 先生
関西学院大学 理学部 化学科/理工学研究科 化学専攻 【遷移金属触媒反応】ポルフィリンをベースにした金属錯体の触媒を用いる有機合成反応 HPへ |
おすすめ本
レナードの朝
オリヴァー・サックス
イギリスの神経学者・医師オリバー・サックスが書いた医療ノンフィクション。嗜眠性脳炎という世界的に大流行した難病に挑む医師・サックスの奮闘と患者の交流を描いている。嗜眠性脳炎は別名、眠り病と言われる原因不明の病だが、サックスはパーキンソン病向けの新薬を投与し、覚醒させた。しかし病原体の耐性によりやがて効果が薄れていった状況を記している。この実話は、1990年米国で内容を再構成したフィクションという形で映画化された。日本での公開のタイトルは「レナードの朝」。映画は患者をレナードという男性に絞り、レナードと医師の二人は患者と医者との関係を超えた友情を育んでいくという展開になっている。 (春日井晶子:訳/ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
情報系 化学技術全般
暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで
サイモン・シン
最先端領域に宿る天才たちの壮絶なドラマ。歴史の背後に秘められた、暗号作成者と解読者の攻防―加速する情報戦争の勝者はいったい誰か?『フェルマーの最終定理』に続く世界的ベストセラー、待望の完全翻訳版。
海外で学ぶなら
Massachusetts Institute of Technology/マサチューセッツ工科大学(米)HPへ
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University of South Florida/サウスフロリダ大学(米)HPへDepartment of Chemistry HPへ【ポルフィリンの化学】 X. Peter Zhang先生という若手の優秀なポルフィリン化学者が在籍。 |
香港大学(中)HPへState Key Laboratory of Synthetic Chemistry HPへ【ポルフィリンの化学】 Chi-Ming Che先生という優秀なポルフィリン化学者が在籍。 |