17.化学・化学工学
この領域はこんなに広い。興味がわいたら、さらにみてみよう。
生物・化学と物理学を組み合わせた方法で生命の営みを調べ、生体高分子、コロイド、膜、界面活性剤など“柔らかい物質”の性質を工学技術で解き明かす
流体力学 レオロジー DNAやタンパク質 生命現象における水の役割 食品や化粧品、洗剤などの材料
学べる大学と最新研究へ 関連する本へおもに有機物・有機化合物を使って、トランジスタ、発光ダイオード、太陽電池に代表される有機半導体デバイスを開発する~電気電子工学につながる応用化学
有機薄膜太陽電池 有機EL リチウムイオン電池
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ生物界にだけ存在する有機物を、炭素原子同士を自由自在につなぐ化学的な合成法で人工的に作り、高機能な新しい有機化合物として役立てる~化学の重要な基礎の1つ
有機半導体 有機触媒 ベンゼン環 合成接着剤 創薬
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ有機、無機にこだわらず工業化のためにいかに効率よく短工程で有用な物質を作り出せるかを目指し、新しい反応や合成方法の開発を行う~試薬、医薬品から合成洗剤まで
不斉合成 触媒 抗がん剤 ナイロン
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ小さな分子を結合させ、様々な性能や機能を持った巨大分子=高分子ポリマーを作る。ペットボトルから最先端医療材料まで~工学系の応用化学
プラスチック、繊維、フィルム、ゴム 天然高分子 ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP) 有機薄膜EL、有機薄膜太陽電池などの構成材料 セルロースナノファイバー
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ生物を形作る分子と人工の化学物質の間で働く反応を調べることで、新しい生理活性物質を見つけ出し、生命現象の新たな謎を解き明かす~天然物を探す有機化学
有機化合物 天然物化学 生体分子 ケミカルバイオロジー ペプチド
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ「周期表」に出てくる炭素以外の元素を使って無機化合物を作り、電池、磁石、塗料など生活に役立つ有用な物質への作り変えや新材料の開発に役立てる~化学の重要な基礎の1つ
磁石 塗料 金属錯体 燃料電池 ハロゲン化合物
学べる大学と最新研究へ 関連する本へサンプル試料中の化学成分を検出・分離・特性を調べることで、物質の基本的な化学情報を得る~環境問題に貢献する化学
質量分析 レアメタル 環境分析 電気化学 蛍光タンパク質
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ薬を物理的に服用しやすい形に設計する一方、患者の病気診断イメージング技術や新しい生体内の薬物輸送システムを開発
飲みやすい形の製剤 ドラッグデリバリー MRIイメージング技術 同位体 X線結晶構造解析
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ実際の化学工業の過程で、まず材料の化学物質の性質を、次に熱の移動など化学装置での反応を、さらに生成物の分離・生成を調べ、各プロセス単位を組み合わせ高効率な製造プロセスを作る
化学反応 イオン交換 粉粒体 触媒・化学プロセス 二酸化炭素の排出抑制
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ「反応工学」は、環境負荷やエネルギー消費を最小化する化学反応装置を設計。「プロセスシステム」は、工場の製造プロセス全体を数理モデル化し、最適なシステムを設計~情報数理とつながる化学工学
超臨界流体 触媒反応工学 水素エネルギー 低炭素化社会
学べる大学と最新研究へ 関連する本へエネルギーを高効率に使いやすい形に変換する過程で必須の“触媒”を開発。また環境汚染物質をできる限り低減した資源化学プロセスを作る~環境学とつながる化学工学
人工光合成 光触媒 排気ガス浄化触媒 高効率変換
学べる大学と最新研究へ 関連する本へ
熱力学、複雑現象を統計的に解く力学、原子・分子のミクロ世界を解く物理学の法則を用い、物質の化学的な性質、構造を解き明かす~理学に基づいた化学の基礎中の基礎
熱力学 統計力学 量子ドット 金属結合 共有結合
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