化学系の本

からだと化学物質 カフェインのこわさを知ってますか?

John Emsley、Peter Fell

コーヒーや食品添加物は体の中でどのような作用をするのか。食中毒やアレルギーはどのように起こるのか。摂取量によっては、安全な食品も害になる。食品中の化学物質が、身体の中でどのような作用をするか理解できる。 (渡辺正:訳/丸善出版)



大画面・薄型ディスプレイの疑問100 液晶・プラズマ・有機EL・電子ペーパーはなにが違うのか?

西久保靖彦

誰もが手にしているディスプレイ。その液晶ディスプレイや有機ELディスプレイは「デバイス関連化学」領域の基礎研究が実用化まで達成された例だ。現在も研究が進んでいるが、その専門的な内容を理解するために最低限必要となる基礎的な内容が本書には紹介されている。 (Si新書)



社会のなかに潜む毒物

Anthony T.Tu

タバコやハウスシックなど日常生活にも毒は潜んでいる。クスリだって使い方を誤れば中毒や死に至ることもある。海の中ではクラゲに要注意。本書を読めば、身の回りには危険な毒がいっぱいあると気づかされる。それから身を守る方法もわかる。 (東京化学同人)



知っておきたい太陽電池の基礎知識

齋藤勝裕

太陽電池を例に半導体がどのように関わっているのかを知ることができる。また、太陽電池に使われるシリコン、化合物半導体、有機半導体の解説からは、それぞれの材料について知ることができる。 (Si新書)



すべて分析化学者がお見通しです! 薬物から環境まで微量でも検出するスゴ腕の化学者

津村ゆかり、立木秀尚、高山透、堀野善司

国立研究所や民間企業で、環境分析、食品分析、医薬品分析、鉄鋼分析、乱用薬物分析に携わってきた4人の「分析屋」が、その仕事について他の本にはあまり書かれていない裏話も含め紹介。分析化学が世の中でどのように役立っているか、何をどのような方法で分析する必要があるか、分析がサイエンスとしてどのように面白いかなど、豊富で具体的な事例でわかりやすく述べられている。一般の人向けの易しい文章で、挿絵や写真も多いので、高校生にも読みやすいだろう。化学や分析に興味のある高校生が、将来の進路を考える上で参考になる書である。 (技術評論社)



科学雑誌Newton 2015年3月号 色と光の科学

大田登:監修

「色と光の科学」が特集されており、フェルメールの名画や伝統工芸・有田焼、宝石や蝶の色彩美にも色・光の観点から迫る。目の認識機構についても詳しい。 (ニュートンプレス)



水と油のはなし 暮しを支える界面の科学 

平澤猛男

汚れ(油)を水中で落とすのはほぼ不可能だが、それを洗剤(界面活性剤)の重要な働きが解決してくれる。私たちの生活の中にある「界面」の種類、成り立ち、その性質などを記している。シャボン玉の色の変化の理由、洗濯上手になる条件など、初心者にとって入りやすく解説されている。 (技報堂出版)



バイオセンサーのはなし

軽部征夫

バイオセンサーは、生体の分子識別機能を利用して化学物質を計測するもので、様々な分野で活用されてきている。血糖値センサー、免疫センサーなどバイオセンサーの研究領域は急速に広がっており、さらには環境、食品の分野へも拡大している。本書はバイオセンサーの研究を進める上で根本的な技術について概説、原理の理解につながる。この本をまとめた軽部征夫先生はバイオセンサーの第一人者。学長を務める東京工科大学はバイオセンサーの拠点であり、その先生方が中心に執筆している。 (日刊工業新聞社)



現代化学

長年にわたり化学を扱っている出版社「東京化学同人」が発行している月刊誌。化学同人社が発行する月刊誌「化学」同様、こちらも専門的な内容も含まれるが、最先端の化学を解説する記事や、インタビュー、化学にまつわる軽い読みものまで、毎月多くの記事が掲載されている。 (東京化学同人)



分離の科学 ハイテクを支えるセパレーション・サイエンス

上野景平

化学物質を分ける(分離)ことがいかに重要か、分離法の原理と種類にはどんなものがあるか、分離技術が先端産業や我々の生活にどのように関わっているか等について、平易な文章とイラストで大変わかりやすく書かれている。古い本なので図書館でしか見つけられないかもしれないが、分離技術とその科学に対して関心を持つきっかけとなる書である。 (ブルーバックス)


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