重力波は歌う アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち

ジャンナ・レヴィン

重力波検出器LIGOの重力波検出に至るまでの重力波観測の歴史やドラマが魅力たっぷりに書かれています。超巨大ブラックホール観測について言えば、2030年代にファーストライトを迎えるとされているLISAという重力波観測衛星ができれば可能になるのですが、その礎となる地上重力波観測の歴史を知りたい人にピッタリの本です。英語が得意な方は原著の"Black Hole Blues and Other Songs from Outer Space"にトライしてみてください。 (訳:田沢恭子、松井信彦/ハヤカワ文庫 NF)

同じ分野のおススメ本

こちらもおススメ



みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ