いきもののカタチ 続・波紋と螺旋とフィボナッチ 多彩なデザインを創り出すシンプルな法則
近藤滋
カブトムシや貝殻など自然のかたちができあがる理由を解き明かす試みが紹介されています。「自然ってすげぇ!」となります。生き物のかたちを数学的に記述する試みは、20世紀初頭にダーシー・トムソンによってなされ、"On Growth and Form"という著名な書籍が出版されています。例えば生物の骨格構造と建築物設計の類似性や、生物の構造とフィボナッチ数列の間の関係などが当時論じられました。
この研究分野は、身の回りのモノの変形に潜む法則を導き出すことにあります。こちらの本は、いきもののカタチが出来上がる仕組みを解き明かす最先端の試みが面白く紹介されているおすすめの書籍です。
(学研プラス)
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