マンガでわかる熱力学

原田知広

この本は、大学の熱力学の授業を難しく感じている大学生向けに書かれた。もちろん高校生にも十分に読むことができる。エントロピーとは何かを熱力学の観点から理解することを目的としている。エントロピーが増大するとは、コーヒーカップが床に落ちてバラバラに壊れるように力学的な仕事において無秩序が増大することで、バラバラになったコーヒーカップが元通りになるような逆方向には働かない。それは熱力学の第2法則から導き出される。また最後の部分で、ブラックホールの熱力学についても触れている。 (オーム社)

同じ分野のおススメ本

こちらもおススメ



みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ