量子力学の冒険
トランスナショナル カレッジ オブ レックス
難解そうに見える量子力学的な概念を平易な言葉で説明している本です。古典理論で説明しようとするとどこがおかしくなるのかという切り口で、そのおかしさを解消するために、歴史的な経緯も交えながら謎解きのように説明が進められます。
第一章を読むと「光子」がどのようなものなのかがわかります。また、「真空ゆらぎ」のエネルギーの存在は第三章まで読むと明らかになります。難しい数式もところどころに出てきますが、数学もことばの一種であるという立場で、「習うより慣れろ」という精神で使用されているので、繰り返し読むことで理解が深まるのではないかと思います。
(言語交流研究所ヒッポファミリー)
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