探究!につながるテーマ

健康・福祉

赤ちゃんから高齢者まで、健康で文化的な生活が送れる社会の実現のために、医療の進歩や健康の維持増進、福祉の充実に向けたさまざまな研究や取り組みが行われています。探究学習では、たとえば家庭科から「普段の食事のカロリーや栄養摂取量を計算して食生活の改善策を考える」、生物から「健康によい善玉腸内細菌の乳酸菌の培養実験をする」、現代社会・公共や政治・経済から「自分たちが大人になったときの財政と社会福祉についてデータをもとに考える」といった活動ができるでしょう。

関連するSDGs 
本で深めよう 
先生たちはこんな研究テーマで
迫っている!

アスリートやチームが試合で実力を発揮するためのメンタルトレーニング研究

土屋裕睦 先生
大阪体育大学 体育学部 スポーツ教育学科 スポーツ心理・カウンセリングコース/スポーツ科学研究科 スポーツ科学専攻

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睡眠
なぜ眠るのかを、マウス実験で明らかに

常松友美 先生
東北大学 生命科学研究科 脳生命統御科学専攻/学際科学フロンティア研究所

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自然界に5000種類以上!健康によいポリフェノールの有効成分を調べる

柳瀬笑子 先生
岐阜大学 応用生物科学部 応用生命科学課程 分子生命科学コース/自然科学技術研究科 生命科学・化学専攻

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栄養素や緑茶が腸内細菌の働きで肥満予防に役立つことを明らかに~食と健康の大規模調査

栗木清典 先生
静岡県立大学 食品栄養科学部 栄養生命科学科/薬食生命科学総合学府 食品栄養科学専攻

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「園芸」活動を人々の健康や福祉に活用しよう!

岩崎寛 先生
千葉大学 園芸学部 緑地環境学科 環境健康学プログラム/園芸学研究科 環境園芸学専攻

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下水疫学
下水検査で新型コロナの流行状況をつかめ

本多了 先生
金沢大学 理工学域 地球社会基盤学類/自然科学研究科 地球社会基盤学専攻

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ヒトの運動を解析し、福祉機器やスポーツ機器を開発~バイオメカニクス研究

辻内伸好 先生
同志社大学 理工学部 機械システム工学科/理工学研究科 機械工学専攻

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触覚の錯覚
錯覚が歩行を助ける!
足の裏からの振動と錯覚させる靴で「歩く」を手に入れる

橋本悠希 先生
筑波大学 理工学群 工学システム学類/理工情報生命学術院 システム情報工学研究群 知能機能システム学位プログラム

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筋肉の活動がわかるセンサースーツの開発~使い手の快適感も測りデザインするために

下村義弘 先生
千葉大学 工学部 総合工学科 デザインコース/融合理工学府 創成工学専攻

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新人保健福祉専門職が職場に定着するための仕組みづくり研究

佐藤ゆかり 先生
岡山県立大学 保健福祉学部 現代福祉学科/保健福祉学研究科 保健福祉学専攻

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大学の学問分野を選ぶなら
~学べる大学もわかる 

健康のうち食生活については【食生活学】、スポーツについては【スポーツ科学】、運動や体育科については【身体教育学】、生活習慣病や健康教育・健康推進については【応用健康科学】という分野で研究が行われています。また、人の体の機能は【応用人類学】、病気や怪我、加齢などによって低下した機能の回復は【リハビリテーション科学・福祉工学】が関係します。さらに、環境中に存在する、体に悪影響を与える放射線や化学物質とその影響については【放射線・化学物質影響科学】、環境中の放射線や化学物質の量や蓄積状況、拡散状況の計測などは【環境リスク制御・評価】、福祉については【社会福祉学】で研究が行われています。

★★★ 社会福祉学
社会的弱者の権利を守りたい
★★★ 食生活学
健康で病気予防につながる、食事の提案
★★★ スポーツ科学
スポーツの科学的練習法と故障予防
★★ リハビリテーション科学・福祉工学
最先端リハビリ・福祉機器を作りたい
★★ 応用健康科学
肥満・生活習慣病・ストレス…食・運動を管理する
★★ 応用人類学
ヒトの身体的特徴を知り、ファッション・スポーツ・医療にも
身体教育学
体育教師・スポーツトレーナーになりたい
環境リスク制御・評価
人体など生物を脅かす汚染を把握
放射線・化学物質影響科学
放射線・紫外線などの人体影響を明らかに
仕事を知ろう ~仕事から学問へ 
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