業界【官庁・地方自治体等】
地方自治体
どんな業界？
都道府県や市区町村のこと。ハード、ソフトの両面から住民の生活を支える。
都道府県は、市町村を超えて広域で行ったほうがよい災害防止のための工事や道路や河川の整備、県立の公共施設、警察に関する仕事などを行う。
市町村は、公民館や保育所、社会福祉、小中学校や図書館の運営・管理、ゴミ処理、公園の整備、消防、水道事業、戸籍や住民票の登録や発行など、暮らしに密着した仕事をする。
大阪市、名古屋市、横浜市など20の大都市は政令指定都市に指定されて、都道府県の権限の多くを譲り受けている。なお、東京の23区は特別区。例外もあるが、基本的に市町村のように生活に密着した仕事を行う。
地方には過疎化、労働力不足などの問題があり、地方創生が課題となっている。業務のデジタル化も課題となっている。
業界の規模（働いている人数）：★★★
（他の業界と比べて、働いている人の人数は大変多い）
働いている人の男女比：7：3
どの学問が役立つか
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
大学院進学も考えるべき？
- 大学卒 86.8%
- 大学院修士卒 11.7%
- 大学院博士卒 1.5%
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
大学院卒の割合：☆
（他の業界とほぼ同じ）
働いている人に聞きました
やりがいはある？
- やりがいを感じる 67.2%
- やりがいを感じない 32.8%
やりがいの高さ：☆
（他の業界とほぼ同じ）
給与に満足してる？
- 満足している 56.2%
- 満足していない 43.8%
給与満足度の高さ：★
（他の業界と比べて、やや高い）
1年間の給与の平均は：482万円
※20歳～44歳調べ
将来は人材が足りなくなる？
- 不足すると思う 60.4%
- 余ると思う 25.5%
- わからない 14.1%
不足すると思う人の割合：☆
（他の業界とほぼ同じ）
今後、重要になる学問は
参考こんな学科出身者が働いている
| 法律学系学科 | ★★ |
|---|---|
| 経済学系学科 | ★★ |
| 経営学・商学系学科 | ★ |
| 土木系（工学）学科 | ★ |
| 社会学系・教養系（観光・地域、コミュニケーション学、社会情報学等も含む）学科 | ★ |
| 教育学系、教員養成系学科 | ★ |
| 文学系学科 | ☆ |
| 看護・保健・医療系学科 | ☆ |
| 語学・外国語系学科 | ☆ |
| 史学系学科 | ☆ |
※出身者の多い順。★５から☆までで、★が多いほど出身者が多い。
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