牛丼を変えたコメ 北海道「きらら397」の挑戦

足立紀尚

牛丼は安く手軽に食べられますが、その低価格のポイントは「安くてうまいコメ」にあった。そのコメこそ、北海道向け品種として開発された「きらら397」である。当時は不可能と言われた「北海道で美味いコメを作れ!」というミッションに挑んだ研究者や地元農家の努力の軌跡が記述されている。最終章では、当時のイネゲノム研究開発の現場ルポもあって興味深い。 (新潮新書)

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