肥料の来た道帰る道 環境・人口問題を考える
高橋英一
農業の誕生とほぼ同時に肥料も生まれ、堆肥から鉱物、そして化学肥料へと、技術進歩とともに「肥料」のあり方は変わってきた。本書では肥料の歴史を振り返り、現代の高い農業生産性を支えるために不可欠な肥料の現状と、これからの課題がわかりやすく書かれている。「肥料」の歴史は戦争や科学技術・産業の発展と大きな関わりを持っている。持続可能な社会の構築と食料生産のために、資源をどのように管理していくべきなのか、考えてみてもらいたい。
(研成社)
みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ
TOPページへ