塩の文明誌 人と環境をめぐる5000年

佐藤洋一郎、渡邉紹裕

地域環境学の観点から、人間に不可欠な塩について、文明以前から現在までを紹介した本。人間生活に不可欠な塩であるが、農業にとってそれが高濃度になると塩類集積土壌となって食糧生産に害を及ぼすことになる。ここでは、塩が塩蔵や発酵という人間にとってプラスの面がある一方で、4大文明の一つであるメソポタミア文明を崩壊に導いたマイナス要因についても例示されている。塩は人間にとって恵みか、それとも災いか、という二面性から人間と自然の過去・現在・未来を見つめる本である。 (NHKブックス)

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