地球温暖化と農業 地域の食料生産はどうなるのか?
渡邊紹裕
農業は地球温暖化による気温の上昇、それにともなうさまざまな気象変動(大雨、強風、台風の増加、大雨かと思えば、雨が降らないような気象の極端化)によって大きな影響を受け、食糧生産が今後、不安定になりかねません。しかし、実は農業そのものもその生産過程でメタン、一酸化二窒素などの温室効果ガスの排出の原因ともなっていて、近代の効率優先な農業の在り方自体が問われています。
この本では地球温暖化で日本や世界の農業がどのような影響を受けるのか、どのような対策をとればよいのかをいろいろな観点から解説しています。地球温暖化にも負けない食糧生産を目指す上でぜひ読んでもらいたい本です。
(昭和堂)
同じ分野のおススメ本
こちらもおススメ
みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ
TOPページへ