レーザーはこうして生まれた

C.H.タウンズ

レーザーは、CDやICタグの読み取り装置など、社会で広く応用されている。そして最先端研究では、今や超短パルスレーザーやX線自由電子レーザーなどが開発されており、超微細加工やタンパク質の構造解析など、レーザーが発明された時にはまったく想像できなかった技術が現実のものとなっている。この歴史的な発見は、一人の天才がたまたま成功したものではなく、原子・分子の構造、光と物質との相互作用など、多くの基礎研究の歴史の積み重ねの結果、ある種の必然としてなされたものである。本書を通し、その必然がどういう人々によって、どのようにもたらされたのかを知ってほしい。どんな科学の進歩もそれに情熱を傾ける人間のドラマは必ずあり、社会が直面している問題と無関係ではない。 (霜田光一:訳/岩波書店)

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