結晶は生きている その成長と形の変化のしくみ

黒田登志雄

自然界や身の周りの様々な固体は、「結晶」と呼ばれる状態で存在する。結晶の中には極めてたくさんの分子や原子が整然と並んでおり、いわばきっちり・整然と積みあげられた「積み木細工」のようである。この本では、結晶の成長を理解するのに必要な基本知識が、簡単な文章で説明されている。数式も出てくるが、難しければ読み飛ばしてもかまわない。個々の分子や原子がどのように振る舞い、その結果どのようにしてまるで生き物の様に結晶が成長してゆくのか。その不思議を感じとってもらいたい。 (サイエンス社)

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