電磁場の発明と量子の発見

筒井泉

光工学やレーザー科学は電磁気学や量子力学を学問の土台としています。歴史的には電磁気学の完成の後に、量子力学が見出され現代科学の基礎となっています。本書はそのような歴史的な流れにも触れつつ、どのようにこれらの学問が確立されてきたかを解説しています。

高校生向けとしては内容は難しいかもしれません。ですが、当時のいろんな物理学者が奮闘した様子も描かれており、その雰囲気を感じとるだけでもいいと思います。その上で、大学に入ってからこれらの専門分野を学ぶと、より理解が深まるかもしれません。 (丸善出版)

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