1秒って誰が決めるの? 日時計から光格子時計まで
安田正美
人類は「時」をどのように計っていたか。日時計にはじまり、暦、振り子時計、機械と電気が融合したクオーツ時計、さらに原子時計と著しく発展してきた。著者は、産業技術総合研究所で、イッテルビウム171光格子時計という、次世代光周波数標準としての光格子時計の研究・開発を行っている。なんと137億年動かし続けても1秒以下の誤差という。この本は、時計の歴史と最先端の研究がわかりやすく書かれている。
(ちくまプリマー新書)
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