カミオカンデとニュートリノ
有坂勝史、井上邦雄、梶田隆章、鈴木英之:著
世界の中で日本が一番進んでいると言われる素粒子物理学。宇宙から飛来する素粒子であるニュートリノを捉える実験施設・カミオカンデの歴史は、そのまま日本におけるニュートリノ研究発展の歴史でもある。本書では実際に研究に携わってきた研究者たちがニュートリノについての物理学的解説を交えながら、最新の研究状況や今後の課題について語ってくれる。物理学最先端のロマンに触れてみよう。
(鈴木厚人:監修/丸善出版)
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