宗教学入門
脇本平也
宗教学という学問も細分化が進み、全体像をつかむことが難しくなっている。そんな中、本書は一般向けのラジオ講座をもとにまとめられた、宗教学の入門書。著者は本書で、宗教学を「信仰の是非を論ずることなく、護教や伝道とは無縁な立場から、できるだけ主観的な価値判断をまじえないで、もっぱら客観的に宗教の諸事実を観察研究しようと努力する学問」であると捉えた上で、宗教学の歴史や考え方、宗教と社会や心理との関係、宗教の機能などについて、読者に語りかけるように、解説する。
(講談社学術文庫)
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