インド哲学10講

赤松明彦

哲学といえば西洋哲学を指すという常識があります。しかし、哲学は世界のいたるところに生まれてきました。中でもインド哲学は、西洋哲学や中国哲学と並ぶ古い歴史を持つ伝統です。仏教もまた、この伝統から生まれてきました。

現象と存在、言葉の本質、そして運命と自由について古代インドの哲学者たちが何を考えてきたのか――この本は、インド哲学のエッセンスを講義形式で伝えてくれます。難しい表現もいくつかありますが、少しだけ背伸びして、その「わからなさのもどかしさ」を楽しんでもらいたいと思います。それがさらにその先を知りたいという哲学の探究心につながるはずですから。 (岩波新書)

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