教育社会学

社会学の技法に特徴的な社会調査を行い、教師や児童生徒の人間関係などを分析し、また学歴社会と社会階層化など教育の社会的影響との関係を調べる

学校の社会学   親の所得と子どもの学力   学歴社会と社会階層   「不登校」「ひきこもり」の社会学   「進学」「就活」問題

学べる大学は?

研究をリードする大学

大学詳細

広島大学

総合科学部 総合科学科 社会探究領域
【 主な研究者 】
青木利夫

大阪大学

人間科学部 人間科学科 教育学科目
【 主な研究者 】
園山大祐 高田一宏 中澤渉
人間科学部 人間科学科 共生学科目
【 主な研究者 】
志水宏吉 澤村信英
経済学部 経済・経営学科
【 主な研究者 】
松繁寿和
医学部 保健学科 看護学専攻
【 主な研究者 】
大橋一友

東京大学

教育学部 総合教育科学科 比較教育社会学コース
【 主な研究者 】
橋本鉱市 本田由紀 恒吉僚子 中村高康
教育学部 総合教育科学科 教育実践・政策学コース
【 主な研究者 】
北村友人
教養学部 教養学科 超域文化科学分科 比較文学比較芸術コース
【 主な研究者 】
寺田寅彦

名古屋大学

教育学部 人間発達科学科 国際社会文化コース
【 主な研究者 】
服部美奈 阿曽沼明裕 伊藤彰浩
教育学部 人間発達科学科 学校教育情報コース
【 主な研究者 】
渡邉雅子 大谷尚

九州大学

教育学部 教育学系
【 主な研究者 】
吉本圭一 竹熊尚夫 木村拓也

早稲田大学

教育学部 教育学科 教育学専攻 生涯教育学専修
【 主な研究者 】
吉田文 小林敦子
教育学部 社会科 公共市民学専修
【 主な研究者 】
近藤孝弘
文学部 文学科 教育学コース
【 主な研究者 】
沖清豪
文化構想学部 文化構想学科 社会構築論系
【 主な研究者 】
山西優二
人間科学部 人間環境科学科
【 主な研究者 】
森本豊富

東北大学

教育学部 教育科学科 教育学コース
【 主な研究者 】
宮腰英一

神戸大学

文学部 人文学科 社会学専修
【 主な研究者 】
白鳥義彦

筑波大学

人間学群 教育学類
【 主な研究者 】
飯田浩之 上田孝典 岡本智周
社会・国際学群 社会学類 社会学主専攻
【 主な研究者 】
森直人
社会・国際学群 国際総合学類
【 主な研究者 】
柴田政子

その他の優れた大学

大学詳細

お茶の水女子大学

文教育学部 人間社会科学科 教育科学コース

【学校社会学 学力研究】 まじめな女性研究者が養成されている。東大をはじめとする主要な共同研究にも参加している。

一橋大学

社会学部 社会学科

人間・社会形成研究分野

京都大学

総合人間学部 総合人間学科 人間科学系/教育学部 教育科学科 教育社会学講座

琉球大学

教育学部 学校教育教員養成課程 /大学教育センター

【学力研究】 西本裕輝准教授らの沖縄の学力問題に関する研究と地域貢献

日本大学

文理学部 教育学科

法政大学

キャリアデザイン学部 キャリアデザイン学科

主な研究者

研究者詳細

森直人

筑波大学
社会・国際学群 社会学類 社会学主専攻/人文社会科学研究科 国際公共政策専攻

山崎博敏

広島大学
教育学部 第五類(人間形成基礎系) 教育学系コース/教育学研究科 教育学専攻

小方直幸

東京大学
教育学研究科
【職業と教育】 大学教育の効用、教育の人間形成機能に関する鋭く緻密な分析はすばらしい

小針誠

青山学院大学
教育人間科学部 教育学科
【教育社会史】 私立小学校の「お受験の社会史」が」面白い

耳塚寛明

お茶の水女子大学
文教育学部 人間社会科学科 教育科学コース/人間文化創成科学研究科 人間発達科学専攻
【学力と階層、学校に関する実証研究】

志水宏吉

大阪大学
人間科学部 人間科学科 共生学科目/人間科学研究科 人間科学専攻
【学力と階層、学校に関するエスノグラフィー】

興味がわいたら

教員需要推計と教員養成の展望

山崎博敏

前半では、戦後から現在までに公立小中学校の教員採用には3つの大量採用時代があったこと、2020年以後には3度目の教員就職難の時代が到来することが示されている。後半では、戦後70年間になぜ教員採用が大きく変化したか丁寧に説明し、最後に国立教員養成学部の改革や、私学の小学校教員養成への参入を含め、教員養成の質をどう維持するかについていくつか政策提言をしている。各都道府県の教員採用がどの程度になるかの図示されており、教員志望の大学生や高校生には進路決定の参考になるだろう。教育政策に関心ある人にも勧めたい。 (協同出版)


大衆教育社会のゆくえ 学歴主義と平等神話の戦後史

苅谷剛彦

「階層と教育」というテーマは、イギリスやアメリカ、フランスなどの欧米先進諸国で一般的であったが、戦後の日本では世間の注目を集めなかった。現実には、子どもの社会経済的な家庭環境(出身階層)によって取得する学歴(教育達成)に格差は厳然と存在するにも関わらず、それは問題視されず、学歴取得をめぐる競争が大衆的規模で拡大した。そうした日本に固有の「大衆教育社会」が成立する謎に答えた著書。「階層と教育」という教育社会学の古典的テーマが簡潔に整理され、日本の学歴主義、学歴社会論の独自性に関する理解も助ける。2000年代以降に「格差社会」が叫ばれる以前の日本の教育社会について、踏まえておくべき戦後史像が提示されている。 (中公文庫)


ハマータウンの野郎ども

ポール・ウィリス

労働者階級と中産階級・上流階級との分裂が強調される階級社会の1970年代イギリスを描く。労働者階級の子どもたちが階級構造の底辺を支える労働者階級に「自ら進んで」なっていく社会的再生産の過程を明らかにしている。 (熊沢誠、山田潤:訳/ちくま学芸文庫)


ケス

イギリスの炭鉱労働者とその家族を描く映画。労働者階級の生活と、地域や学校における子どもたちの世界のリアリティを淡々と、しかし鮮烈に映し出す。同時期の労働者階級の子どもたちを知る書籍なら、ポール・ウィリス著『ハマータウンの野郎ども』を薦める。 (ケン・ローチ:監督)