環境技術・環境負荷低減

使用済みエネルギーや資源の効率的な処理を念頭に、便利で快適な都市機能に障害をもたらさないために、化学工学や土木環境工学によって汚染物質の浄化装置や除去技術を考え出す

廃棄物処理技術   排水処理   微生物による水質浄化   ナノテクノロジーを用いた有害有機物質の分解

学べる大学は?

研究をリードする大学

大学詳細

北海道大学

工学部 環境社会工学科 環境工学コース
【 主な研究者 】
松藤敏彦 松井佳彦
工学部 応用理工系学科 応用化学コース
【 主な研究者 】
坪内直人

長岡技術科学大学

工学部 物質材料工学課程
【 主な研究者 】
梅田実 高橋由紀子

横浜国立大学

理工学部 化学・生命系学科 化学応用教育プログラム
【 主な研究者 】
亀屋隆志

金沢大学

理工学域 地球社会基盤学類 環境都市コース
【 主な研究者 】
池本良子 畑光彦

大阪府立大学

現代システム科学域 環境システム学類 環境共生科学課程
【 主な研究者 】
興津健二
工学域 物質化学系学類 化学工学課程
【 主な研究者 】
野村俊之

東北大学

工学部 化学・バイオ工学科 応用化学コース
【 主な研究者 】
亀田知人 吉岡敏明
工学部 建築・社会環境工学科 水環境デザインコース
【 主な研究者 】
李玉友

山梨大学

工学部 土木環境工学科
【 主な研究者 】
森一博
生命環境学部 環境科学科
【 主な研究者 】
風間ふたば

東洋大学

生命科学部 応用生物科学科
【 主な研究者 】
角野立夫

その他の優れた大学

大学詳細

千葉大学

工学部 総合工学科 機械工学コース

【バイオメカニクス】 生物の機能をロボット工学を利用して再現

東京大学

工学部 化学システム工学科

大学院新領域創成科学研究科 環境学研究系では、自然環境学、海洋技術環境学、環境システム学、人間環境学、社会文化環境学、国際協力学という6つの専攻をユニットとして教育研究を行っている。

大阪大学

基礎工学部 システム科学科 機械科学コース

【材料科学】 生物の機能をシステム科学としてとらえ、環境・エネルギー問題を解決するために必要な情報や技術を提供する。

公立千歳科学技術大学

理工学部 応用化学生物学科

【高分子化学】 生物の機能を高分子化学を使って再現

秋田県立大学

生物資源科学部 生物環境科学科

【微生物を使った金属資源回収】 微生物の作用を使った金属の浄化や資源回収について研究を展開している。

北里大学

医療衛生学部 健康科学科 共生環境学コース

【環境微生物の機能解析】 遺伝子の発現解析により、環境微生物の機能を明らかにしようとする新しい研究を展開している。


海外で学ぶなら

大学詳細

北京大学(中)

工学院エネルギー資源学科

【生物機能を活用した環境技術】 呉 曉磊研究室は、遺伝子解析技術を駆使した生物機能を解明と環境利用について広く研究しており、高いアクティビティを有する研究室である。

主な研究者

研究者詳細

色とりどりの試験紙が水銀やカドミウムの検出を迅速に判断する~ナノ薄膜試験紙の開発

高橋由紀子
長岡技術科学大学
工学部 物質材料工学課程/工学研究科 物質材料工学専攻

未来の環境を保全していくための技術として、下水処理場や食品工場などから排出された汚染水をきれいにする技術や、放射線や有害物質を土壌や地下水に漏出することなく処分・・・

微生物と植物で環境汚染物質を吸着・分解!新たな水質浄化技術を開発

森一博
山梨大学
工学部 土木環境工学科/医工農学総合教育部 工学専攻

私たちは、食事、洗濯、お風呂、トイレなど生活全般で、毎日1人あたり200~300リットルもの水を使っていますが、そのうち飲むのは3リットルだけで、残りは全部、使用後に捨・・・

農業を根本から変える!植物病原菌に薬を直接、デリバリーする画期的技術

野村俊之
大阪府立大学
工学域 物質化学系学類 化学工学課程/工学研究科 物質・化学系専攻

病原菌などの植物の病害による食糧被害は、世界の農業生産の10~20%を占めており、その損失は8億人の食糧に相当すると言われています。食糧の安定供給は、人類にとっての最・・・

風間ふたば
山梨大学
生命環境学部 環境科学科/医工農学総合教育部 生命環境学専攻/環境科学・国際流域環境研究センター

【衛生工学、陸水学】微生物の力を借りてきれいな水を作る方法を探索。特に水中からの窒素の除去する方法を用いて、ネパールなどで家畜の排泄物や人間の排出物中にも含まれる窒素の除去システムを開発した。

森川正章
北海道大学
理学部 生物科学科 生物学/環境科学院 生物圏科学専攻

【微生物学の環境応用】微生物の機能を解析し、有用機能を環境技術を含めて産業利用につなげようと、研究を広く展開している。

岡部聡
北海道大学
工学部 環境社会工学科 環境工学コース/工学院 環境創生工学専攻

【微生物が作る集合体(バイオフィルム)の研究など】微生物同士の関係に焦点を当てたユニークな研究を展開している。

遠山忠
山梨大学
工学部 土木環境工学科/医工農学総合教育部 工学専攻

【植物と微生物との共同による水処理】根圏に着目し、そこでの浄化の解明から新しい水処理技術を開発しようとしている。

堀克敏
名古屋大学
工学部 化学生命工学科/工学研究科 生命分子工学専攻

【排水処理、環境浄化】微生物をターゲットとした排水処理・環境浄化に関する研究を行っている。

池道彦
大阪大学
工学部 環境・エネルギー工学科/工学研究科 環境・エネルギー工学専攻

【バイオテクノロジー使った環境保全】微生物から植物まで生物の機能を活用した環境浄化、資源生産について広く研究を展開し、この分野の先端を走っている。

宮田直幸
秋田県立大学
生物資源科学部 生物環境科学科/生物資源科学研究科 生物資源科学専攻

【微生物を使った金属資源回収】微生物の作用を使った金属の浄化や資源回収について研究を展開している。

清和成
北里大学
医療衛生学部 健康科学科 共生環境学コース/医療系研究科 医科学専攻

【環境微生物の機能解析】遺伝子の発現解析により、環境微生物の機能を明らかにしようとする新しい研究を展開している。

興味がわいたら

ひらく、ひらく「バイオの世界」 14歳からの生物工学入門

日本生物工学会:編

エネルギー、資源、地球環境を含め、広くバイオテクノロジーの面白さを、中学性・高校生に向けて図や写真を入れながらわかりやすく解説している。山梨大学森一博先生は、「植物が水や土をきれいにできるの」の章で植物による環境浄化技術を解説。環境技術のヒントとなる生物のパワーが紹介されている。生物工学や環境技術を担う次の世代の若い人に是非読んでもらいたい本だ。 (化学同人)


地球を救うメタルバイオテクノロジー

山下光雄、清和成:編著

金属資源は枯渇への一途をたどっていると言われるが、その対応の一つとして、バイオテクノロジーを活用できないか。メタルバイオテクノロジーとは何か、どのように活用することができるのか、最近の研究成果が紹介されている。 (成山堂書店)


干潟は生きている

栗原康

1980年に出版された本だが、今でもとても新鮮に読める。自然界の生き物たちの巧みな関係がわかりやすく書かれている。自然の仕組みを上手に使うことの大切さを教えてくれるとともに、何より目に見えない微生物たちの働きも含め、干潟の中で上手に関係を作りながら生き物たちが生きているその様子に感動することだろう。 (岩波新書)


重金属のはなし 鉄、水銀、レアメタル

渡邉泉

レアメタルはスマホなどに欠かせないが、一方、過剰となるとイタイイタイ病や水俣病などの害をもたらす重金属もあり、その付き合い方を考えさせられる本。レイチェル・カーソン著の『沈黙の春』はDDTという人類が生み出した物質のもたらす被害を描いていたが、重金属のように地球にもともと存在していた物質との関わりこそ、環境問題のもつ真の複雑さを理解できる。 (中公新書)


本コーナーは、中高生と、大学での学問・研究活動との間の橋渡しになれるよう、経済産業省の大学・産学連携、および内閣府/総合科学技術・イノベーション会議の調査事業の一環として、企画・制作・運営されています。
各先生の所属など、掲載されている大学(学部・学科ほか)の名称は、2020年1月段階の調べによります。実際の進路選択等に際しては、各大学のHP等で改めてご確認ください。

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