認知科学

人間が考え学習する働きやコミュニケーション力など「認知」のしくみを解き明かす。心理学から出発、今やコンピュータ上でモデル化、シミュレーションの方法で脳科学とつながる人間情報学

思考・推論・問題解決にいたる脳の働きの解明   感情や情動   言語の働き・構造   人の進化・発達・学習のメカニズム

学べる大学は?

研究をリードする大学

大学詳細

京都大学

教育学部 教育科学科 教育心理学系
【 主な研究者 】
野村理朗
教育学部 教育科学科 現代教育基礎学系
【 主な研究者 】
明和政子
総合人間学部 総合人間学科 認知情報学系
【 主な研究者 】
齋木潤

東京大学

教養学部 学際科学科 総合情報学コース
【 主な研究者 】
植田一博 開一夫
教養学部 統合自然科学科 認知行動科学コース
【 主な研究者 】
岡ノ谷一夫 四本裕子
教育学部 総合教育科学科 教育心理学コース
【 主な研究者 】
針生悦子 岡田猛
工学部 電子情報工学科
【 主な研究者 】
峯松信明

東北大学

医学部 医学科
【 主な研究者 】
川島隆太

慶應義塾大学

文学部 人文社会学科 心理学専攻
【 主な研究者 】
皆川泰代 川畑秀明 伊澤栄一

北海道大学

文学部 人文科学科 人間科学コース
【 主な研究者 】
小川健二 安達真由美
教育学部 教育学科 教育心理学分野
【 主な研究者 】
河西哲子
理学部 生物科学科 生物学
【 主な研究者 】
相馬雅代
工学部 情報エレクトロニクス学科 情報理工学コース
【 主な研究者 】
小野哲雄

大阪大学

医学部 医学科
【 主な研究者 】
北澤茂

電気通信大学

情報理工学域 Ⅰ類(情報系) 経営・社会情報学プログラム
【 主な研究者 】
内海彰
情報理工学域 Ⅱ類(融合系) 計測・制御システムプログラム
【 主な研究者 】
宮脇陽一

海外で学ぶなら

大学詳細

University College London/ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(英)

Wellcome Trust Centre for Neuroimaging

【脳機能イメージング】 ヒトを対象とした脳研究の中心地

主な研究者

研究者詳細

脳はいかに外界の情報を取り入れ、認識するか~人工知能の発展に寄与

野口泰基
神戸大学
文学部 人文学科 心理学専修/人文学研究科 社会動態専攻

認知科学とは、ヒトの脳が情報を認識・知覚する仕組みを探る学問です。私の専門は認知科学の中でも認知神経科学と呼ばれる分野です。「神経」つまり「脳」に注目するのが特・・・

「ことば」と「こころ」の関係に迫る認知言語学

長谷部陽一郎
同志社大学
グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科 英語コース

言語学とは「ことば」を科学的に研究する学問領域ですが、その中の認知言語学と呼ばれる分野で研究を行っています。ことばはコミュニケーションの手段ですが、相手との関係・・・

河西哲子
北海道大学
教育学部 教育学科 教育心理学分野/教育学院 教育学専攻

【認知心理生物学】心理学と神経科学の両方から生まれた認知心理生物学の研究。知的な能力に、感情や「やる気」のようなものがどう関わっているのか、「見てわかる」人間の一瞬の知的能力に秘める複雑なしくみを解明する。

谷口一美
京都大学
総合人間学部 総合人間学科 認知情報学系/人間・環境学研究科 共生人間学専攻

【構文の習得と発達】認知言語学における構文理論の知見を、幼児の言語習得過程の様々な事実と結びつけ、より広い視野から位置づけることを目指している。また認知言語学の言語教育分野への応用にも力を注いでおり、理論とデータと応用という3つのバランスに優れた研究者である。

町田章
広島大学
総合科学部 国際共創学科/人間社会科学研究科 人文社会科学専攻 人間総合科学プログラム

【認知文法と主観性】認知言語学で長年盛んに議論されてきた「主観性」の概念の問題について、自身の研究や学生指導に加えて多くの研究会を主催しており、学界としての流れの形成に貢献している。

李在鎬
早稲田大学
日本語教育研究科 日本語教育学専攻

【コーパスに基づく第二言語教育】確かな認知言語学とコーパス言語学の知識を、日本語教育の分野で役立てている。日本語教育用辞書やウェブシステムの開発に複数関わり、そのいくつかは一般に公開されている。

土谷尚嗣
ATR脳情報通信総合研究所

【意識研究】若手の優秀な研究者であり、脳と意識の関係はどうなのか、どういう脳のメカニズムに支えられているのか、意識の起源はどこから来るのかについてすばらしい業績を持つ。

下條信輔
京都大学
こころの未来研究センター

【無意識研究】無意識や知覚研究における世界的な権威である。

興味がわいたら

サブリミナル・マインド 潜在的人間観のゆくえ

下條信輔

ヒトの心というと、モノとは区別された特殊で崇高な存在として語られることが多いが、本書はそれを覆す。ヒトの心(脳)の半分は「自動機械」であり、意志や意識に関係なくプログラムされた内容をその通りに実行する、カラクリ仕掛けの人形にも近い。心の中のこの「機械」としての側面は、一般社会では「無意識」と呼ばれる。この本は、いかに「無意識」が私たちの精神活動に密接に関わっているかを、わかりやすく解説してくれる。認知科学はヒトの心、つまり脳の仕組みを科学的に探る分野であるが、心の機械的側面を認めることから始まる。「無意識」を知ることは認知科学の第一歩である。 (中公新書)


レインマン

経営に失敗した弟が、兄の発達障害ゆえの類まれな記憶力を利用し一攫千金を狙うが…。「発達障害」によって、心のどのような機能が失われるのか、逆に得られるものは何か。ヒトの脳の潜在能力を知るきっかけになる映画である。 (ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ:主演)


レナードの朝

30年間昏睡状態だった男レナードが、赴任した医師の新薬治療により奇跡的に意識を回復。医師とレナードの奮闘と交流を描く。脳という「物質」と心の関係を描いた作品でもあり興味深い。 (ロバート・デ・ニーロ:主演)


言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学

野矢茂樹、西村義樹

「ことばの科学」言語学には、様々なアプローチがあり、その1つが「認知言語学」だ。認知言語学の入門書として、もっとも楽しくてためになるのが本書。1980年代から90年代にかけて大きく発展した認知言語学は比較的新しい領域だが、扱われるのは人類の歴史の中で長年論じられきた、「ことば」と「こころ」の問題。昨今はコンピュータによる統計処理が言語学に導入されるようになってきたが、認知言語学の理論自体は古くからある言語学上の、あるいは哲学上の理論や考え方に大きく根ざしている。本書からは、認知科学の一分野である認知言語学の「古くて新しい」特徴が見えてくるだろう。 (中公新書)


本コーナーは、中高生と、大学での学問・研究活動との間の橋渡しになれるよう、経済産業省の大学・産学連携、および内閣府/総合科学技術・イノベーション会議の調査事業の一環として、企画・制作・運営されています。
各先生の所属など、掲載されている大学(学部・学科ほか)の名称は、2020年1月段階の調べによります。実際の進路選択等に際しては、各大学のHP等で改めてご確認ください。

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