情報系の本

やさしい統計入門

田栗正章、藤越康祝、柳井晴夫、ラオ.C.R

視聴率、テストの偏差値、選挙の出口調査など、身の回りにはデータ解析がたくさんある。本書は、データ解析の基本となる平均や分散、相関係数などの記述統計学から始まり、推定・検定といった統計的推測法までを、身近な話題を使ってわかりやすく解説している。さらに、大学で学ぶべきであろう多くの事項を紹介している。 (ブルーバックス)



イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

コンピュータ生みの親の一人とも言われるイギリス人数学者、アラン・チューリングの数奇な半生を描いた映画。コンピュータが歴史の中でどのように生まれてきたのかをストーリーの中で面白く知ることができる。 (ベネディクト・カンバーバッチ:主演)



入門オペレーションズ・リサーチ

松井泰子、根本俊男、宇野毅明

アイスクリームの材料の在庫管理、レストランの出店、選挙の投票、結婚問題、おやつの最適な買い方等、身近な題材を例に、オペレーションズ・リサーチ(OR)という応用数学分野の学問を紹介している。入門書なのでアルゴリズムは詳細に触れていないが、ORで解かれる問題では、アルゴリズムが大きな役割を果たしている。イラストが豊富で、高校生にも親しみやすい内容。 (東海大学出版部)



脳のなかの幽霊

V・S・ラマチャンドラン、サンドラ・ブレイクスリー

著者は、アメリカの神経科医。切断した手や足がまだあると感じる「幻肢」など、様々な神経疾患の不思議な症例から、脳の働きについて解説する。とにかく不思議で面白いので、興味を持ってもらいたい。 (山下篤子:訳/角川文庫)



目の見えない人は世界をどう見ているのか

伊藤亜紗

大学2年まで生物学を学び、3年で文転し美学を専攻、身体に注目した著者がたどりついたのが、「見える」と「見えない」の違い。視覚障害者の人たちにインタビューを行い、空間の認識の仕方、体やコミュニケーションの仕方など、違いを考察した。私たちが「見る」ということをいかに狭い範囲で捉えているかということ、同時に「見る」ことの意味や奥深さに気づかされる本だ。 (光文社新書)



Arduinoをはじめよう

Massimo Banzi、Michael Shiloh

手軽に入手できるArduinoという小型マイコンを使ってプログラムを作ってみよう。プログラムを作りながら、回路やセンサがどのような動きをするか、どうやってプログラムが動くのかなどを順序よく学習できる。この本のほかにArduinoマイコンを準備する必要があるが、Arduinoマイコン一つでいろいろな実験ができる。 (船田巧:訳/オライリー・ジャパン)



プログラムはなぜ動くのか 知っておきたいプログラムの基礎知識

矢沢久雄

プログラムが動作する仕組みを解説。少々難しい部分もあるかも知れないが、丁寧な説明、多くの注釈に助けられる。コンピュータを使うだけの利用者から、プログラムを作る側になりたいならば役立つ内容だ。サンプル・プログラムは、プログラムの動きが見えやすいC言語に統一しわかりやすさを図っている。 (日経BP社)



マンガでわかる複雑ネットワーク 巨大ネットワークがもつ法則を科学する

右田正夫、今野紀雄

「複雑ネットワーク」とは、多数の構成要素が複雑なつながり方をしたネットワークのこと。例えば、人と人とのつながりや、インターネット、食物連鎖、伝染病の感染やうわさの広がり。無秩序に見えるが実は法則性のある「複雑ネットワーク」をマンガで解説した入門書。社会を科学することは、人のつながりや行動を科学すること。本書で人のつながりの基礎知識を学べる。 (サイエンス・アイ新書)



メメント

記憶を題材にしたミステリー。およそ10分間しか記憶が保てない主人公の男が、妻を殺した犯人を突き止めるためにポラロイドカメラやメモ、自分の体への入れ墨などで書き残す。複雑で難解な話ではあるが、興味があれば見てほしい。クリストファー・ノーラン監督。



統計学が最強の学問である データ社会を生き抜くための武器と教養

西内啓

ランダムとは何なのか。統計学では、データがランダムに変動するという概念が重要であるが、実験を行う際のランダムさの重要性が詳しく、わかりやすく解説されている。一例として、統計学者・フィッシャーの「ミルクティーにおけるミルクが先か紅茶が先か」問題を紹介。ランダム化による実験が必要としている。詳しくは本書で。 (ダイヤモンド社)


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