ご冗談でしょう、ファインマンさん

リチャード P. ファインマン

1965年のノーベル物理学賞を受賞したファインマン博士の自伝です。おそらく多くの人が「ノーベル物理学賞受賞者」から想像するであろう人物像とはかけ離れた、普段着のファインマン博士のユーモア溢れるエピソードがぎっしりと詰め込まれています。

ファインマン博士は、家庭用コンピュータがようやく普及し始めた1980年代初頭に、すでに量子コンピュータについて提案するなど、独創的な発想で知られる物理学者ですが、この本からはその自由な発想の原点を垣間見ることができるとともに、何事も楽しむ、ということの大切さに気付かされます。 (訳:大貫昌子/岩波現代文庫)

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