はじめての動物倫理学

田上孝一

EUなどを中心に進展する動物福祉法の背景には、20世紀中頃以降に発展してきた哲学的な「動物の権利」論ないし「動物倫理学」といった分野の発展があります。本書では、古典的な倫理学の基本を学ぶとともに、動物倫理学という動物を含めて倫理学を考える分野から、刺激的な視点を得ることができます。

捕鯨反対運動やヴィーガニズムといった、世界で広がりつつあるものの、日本では馴染みのない考え方が、どういった思想的背景のもとで展開されてきているのかを考えるのに役立つ内容となっています。 (集英社新書)

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