麦の自然史 人と自然が育んだムギ農耕

佐藤洋一郎、加藤鎌司:編著

もともとは野生植物であったコムギやオオムギはどのように進化を遂げ、どのように人の手が加えられて栽培化され、食用作物となったのか。またその栽培はどのようにして世界に広まり、どのように日本まで伝来したのか。考古学、古文書、遺伝学といった様々な視点に基づいて、こうした麦の歴史が語られている。麦の遺伝育種学が本書の中心だが、世界のパンについても紹介されている。 (北海道大学出版会)

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