蟻の自然誌
バート・ヘルドブラー、エドワード・O.ウィルソン
アリは、約1億年前、スズメバチの祖先から分化し地球上に出現したと推定されている。アリは産卵行動を行う女王アリと、育児や食料の調達などを行う多数の働きアリが大きな群れを作る社会性昆虫だが、それだけでなく、植物と共生関係を持つアリがいたり、我々の想像を絶する社会生活の謎に満ちているという。2人の著者はアメリカの世界的昆虫学者。この本はアリの一般向け啓蒙書として書かれた。昆虫科学という学問を知る絶好の入門書。
(辻和希、松本忠夫:訳/朝日新聞出版)
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