河合塾グループ 河合塾

発酵　ミクロの巨人たちの神秘

小泉武夫

発酵研究の第一人者である著者が、日本の発酵食品について解説している。他にも、発酵の作用がいかに幅広く活用されているかが紹介されており、微生物の働きを実生活に即して身近で知ることができる。 (中公新書)

この本に興味を持ったらこの学問へ
応用微生物学
薬・発酵・エネルギーに。微生物の利用学

同じ分野のおススメ本

こちらもおススメ

分子進化の中立説

木村資生

1970年代前半に発表され、分子生物学者や集団遺伝学者の間でダーウィン以降の説として一大センセーションを巻き起こした、木村資生による「分子進化の中立説」。この本...

偶然と必然　現代生物学の思想的問いかけ

ジャック・モノー

応用微生物学は、生命を扱う学問である以上、高い倫理感をもち、生命の仕組みを細胞から個体レベル、さらには集団から生命圏までを理解する必要がある。この本は1970年...

生命とは何か　物理的にみた生細胞

シュレーディンガー

量子力学を創始し、原子物理学の基礎を築いたノーベル物理学賞受賞者、シュレーディンガーによる、分子生物学の古典的な名著。遺伝のしくみと、染色体行動における物質の構...

もやしもん

石川雅之

菌が見える特殊能力を持つ青年が、農大でカビや酵母などの様々な菌に出会う漫画。様々な菌がコミカルにキャラクター化されて描かれており、楽しく菌のことがわかる。発酵に...

生物進化を考える

木村資生

生命はどのように進化をしてきているのか。確率論的な考え方の確立と、蓋然性という概念を知ることができる本。他にも、生命の連続性の担保と倫理について考えることができ...
河合塾グループサイトのご案内
みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ