鼻行類 新しく発見された哺乳類の構造と生活

ハラルト・シュテュンプケ

生物の世界を理解する上で、進化の観点は不可欠だ。現在の生物は、進化の過程を経て現在の状態に至っている。本書は、「架空の諸島で」独自に進化を遂げ、鼻で歩く特性を持つに至った「架空の動物」についての「架空の科学論文」であるが、その詳細は科学者でなければ記述しえない巧みさである。本書を読むと、進化による生物の多様化のしくみに目が開かれるだろう。 (日高敏隆、羽田節子:訳/平凡社)

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