社会言語学のまなざし

佐野直子

言葉は社会の移り変わりの中で変化するし、自分自身の話し方も社会の中で、TPOを考えて使い分ける。言語は政治的なものでもある。本書は、高校までに授業で学習する言語/ことばおよびことばと社会に関する考え方を大きく転換させてくれるし、自分の言語使用を再考するきっかけにもなる。一般に「モノリンガル(単一言語話者)」と自分のことを考えている人も実は自分の言語使用がいかに多様であるか、「多言語話者」としての自分自身に気づくのではないだろうか。 (三元社)

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