オカルトの惑星 1980年代、もう一つの世界地図
吉田司雄:編著
縄文の遮光器土偶と呼ばれる土偶は、宇宙人がモデルという珍説を聞いたことはないだろうか。例えば手塚治虫はこの説を下敷きにして、『ブラック・ジャック』の一話で遮光器土偶そっくりの宇宙人を登場させている。こうした宇宙人やUFO、超古代史などオカルトは、現代人のおごりを警告する物語として、19世紀に欧米で流行して以来、ずっと世界で書かれ続けている。本書は、1980年代の熱狂的な日本のオカルトを解説。大阪大学橋本順光先生は遮光器土偶=宇宙人説を取り上げる。
(青弓社)
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