郷愁 ペーター・カーメンチント
ヘルマン・ヘッセ
高校生、上京して一人暮らしを始めた大学生、地元に戻るか悩んだ経験のある社会人、人生の節目節目で、感じ方が変わるかもしれません。特に、山のある田舎から都会にでてホームシックになっている純朴で自然を愛する方にオススメですが、美しいだけではない故郷の二面性が描かれている点に注目です。室生犀星の詩「ふるさとは遠きにありて思ふもの~」にも通じるところがあります。
(訳:高橋健二/新潮文庫)
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