化学や生命の研究・技術開発で未来に貢献
化学や生命科学の研究は大学でも行われますが、化学メーカーやバイオ関連企業でも、新しい機能をもつ化学物質の合成や触媒の開発、化学物質の分析法の研究、生物の機能の解明など、さまざまな研究が行われています。そしてこうした研究成果を活用して、新しい化学材料、食品、薬品、エレクトロニクス製品、環境問題解決に貢献する製品などが開発されています。
また、研究・開発にはITも使いますし、エレクトロニクス製品の開発であれば電気電子工学も使います。このため、化学メーカーやバイオ関連企業には、化学・生物系だけでなく、多様な分野出身の研究者・開発担当者が採用されています。なお、大企業で研究・開発職に就くためには、大学院を卒業したほうがよいでしょう。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数はほぼ同じ)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事と比べて、大変高い)
幅広い用途のある非鉄金属は、化学系にはたまらないマテリアル研究の宝庫
三菱マテリアル株式会社 岡田智さん
記事はこちら『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)