学べる大学は?
研究をリードする大学
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注目の大学
東北大学理学部 宇宙地球物理学科HPへ【地球温暖化研究/気候モデル研究・気候メカニズム研究 】 学内に大気海洋変動観測センターがあり、温室効果ガスをはじめ、様々な気体の循環を詳細に調査する観測の拠点で、古くから温暖化問題に取り組んできた。高層圏や海洋での大規模なデータ計測が特徴。八重山諸島の島でメタンを測ったり、宇宙航空研究開発機構と共同で大気球を用いて成層圏大気の採集実験を行ったりと、ほかではできない計測は魅力だ。そうした観測から、物質循環モデルの開発にも挑む。宇宙地球物理学科の学生指導も行う。 |
東京海洋大学海洋資源環境学部 海洋環境科学科HPへ【海洋学】 日本で唯一の海洋に関する総合大学である。 |
富山大学理学部 理学科HPへ【海洋環境学、大気物理学、雪氷物理学】 海と陸とのつながりを意識した海洋環境の教育・研究を行っている。立山から富山湾まで、標高差3,000mの大気・雪氷分野の環境動態研究を行っている。特に、立山・室堂平における積雪調査は40年以上も続いている。 |
静岡大学理学部 地球科学科HPへ【海洋】 海洋化学や海洋生態学に留まらず、古生物学や地震学など海洋に関わる複数の分野について、野外実習に参加しながら学ぶことができる。 |
広島大学生物生産学部 生物生産学科 分子農学生命科学プログラムHPへ【深海生物学、環境微生物学】 |
広島大学総合科学部 総合科学科 自然探究領域HPへ【地球温暖化研究/気候モデル研究・気候メカニズム研究 】 地球のエネルギー収支から見た温室効果をはじめとして、陸域、大気、海洋における物質循環の実態解明と将来の予測を行う。特に自然現象や人為的活動によって発生した、二酸化炭素等の温室効果ガスや有害物質の挙動と陸域生態系との相互作用について研究を行っている。 |
愛媛大学理学部 理学科 地学コース /沿岸環境科学研究センターHPへ【沿岸海洋学】 沿岸環境科学研究センターでは、沿岸の海洋現象を対象に物理・生物・化学の学際的な研究を進めている。理学部理学科だけではなく、工学部工学科社会基盤工学コースや農学部生物環境学科にも、この分野の研究者が在籍している。 |
高知大学農林海洋科学部 海洋資源科学科 海底資源環境学コースHPへ【地球化学、海底資源】 全国共同利用施設になっている高知大学海洋コア総合研究センターの教員が兼任となっているため、国内最高レベルの分析施設を利用し、研究することができる。 |
長崎大学水産学部 水産学科HPへ【水産海洋学】 海の生物・化学を中心に、物理現象との連携も意識した教育・研究を行っている。 |
長崎大学環境科学部 環境科学科HPへ【環境科学】 環境科学分野の教員が40数名所属する文理融合学部で、大気圏・水圏・地圏・生物圏を含め環境動態解析に関連する研究も幅広く行っている。 |
琉球大学理学部 海洋自然科学科 生物系/化学系HPへ【珊瑚の生態等】 気鋭の若手研究者が多数在籍しており、研究レベルが高い。国内で最も多くの珊瑚研究者が在籍しており、近年活発に研究を進めている。東大等、本州の研究者との共同研究も活発で、地の利を活かした研究を展開している。化学系も、海洋生物や珊瑚などの化学を学べる良い環境である。 |
東海大学海洋学部 海洋理工学科HPへ大気と海洋の相互作用、沿岸域の環境変化、古環境など、海洋に関する様々な研究がなされている。 |
東京理科大学理学部第一部 物理学科HPへ【大気物理学】 富士山を中心とした山岳大気研究。 |
活躍する研究者
こんな研究で世界を変える!〜最新研究を読もう
注目の研究者
川合美千代 先生
東京海洋大学 海洋資源環境学部 海洋環境科学科/海洋科学技術研究科 海洋資源環境学専攻 【化学海洋学】北極海中央部の溶存炭素濃度を調査。それによって北極海では海洋酸性化が急速に進んでいることを明らかにした。海水中の化学成分の分布を手がかりに、海の流れや生物生産などがどう変化しているかを調べている。 HPへ |
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宗林留美 先生
静岡大学 理学部 地球科学科/総合科学技術研究科 理学専攻 【海洋化学、微生物生態学、生物海洋化学】貝・サンゴに影響を与える海のpH濃度の測定を行い、海洋が地球環境に果たす役割を明らかにする。また微生物が死骸を分解し、その過程で発生する二酸化炭素の増加についても調べる。 HPへ |
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野村大樹 先生
北海道大学 水産学部 海洋資源科学科/水産科学院 海洋生物資源科学専攻 【海氷と化学物質】独自の研究を活発に続けている。 HPへ |
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鈴木光次 先生
北海道大学 環境科学院 地球圏科学専攻 【海洋の植物プランクトン】植物プランクトンを中心に、海洋生態系ついて精力的に研究している。 HPへ |
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鈴木庸平 先生
東京大学 理学部 地球惑星環境学科/理学系研究科 地球惑星科学専攻 【地下圏微生物と鉱物代謝】 HPへ |
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張勁 先生
富山大学 理学部 自然環境科学科/理工学研究科 理工学専攻 【化学海洋環境学】海水の化学分析に基いた化学海洋学の分野から、物理や生物学の研究者等と連携して学際的な研究を進めている。 HPへ |
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石坂丞二 先生
名古屋大学 理学部 地球惑星科学科/環境学研究科 地球環境科学専攻/宇宙地球環境研究所 【衛星生物海洋学】直接的には衛星によるリモートセンシングを用いた生物海洋学の分野を研究しているが、物理や化学の研究者等との連携で学際的な研究を進めている。 HPへ |
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植村立 先生
名古屋大学 環境学研究科 地球環境科学専攻 【分析化学・同位体地球化学】国内で類を見ない、鍾乳石などの分析法の開発に重点を置く。 HPへ |
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吉川裕 先生
京都大学 理学部 理学科 地球惑星科学系/理学研究科 地球惑星科学専攻 【海洋物理学】海洋の乱流過程を専門とし、乱流混合過程の理解を生物現象へ適用することで、新たな環境理解を目指している。 HPへ |
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郭新宇 先生
愛媛大学 理学部 理学科 地学コース/理工学研究科 数理物質科学専攻/沿岸環境科学研究センター 【海洋物理学、生態系モデル】数値モデルを用いる専門性を生かして、物理、化学、生物の研究者と連携し、個別の現象を統合した理解を目指している。 HPへ |
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西野茂人 先生
海洋研究開発機構 【北極海の生物化学的環境変化】ユニークなテーマを追求する貴重な研究者である。 HPへ |
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小野寺丈尚太郎 先生
海洋研究開発機構 【北極海、プランクトン】JAMSTECの若手研究者。北極海の温暖化モニタリング関係の研究を実施し、主にプランクトンを精力的に研究している。 HPへ |
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大島慶一郎 先生
北海道大学 理学部 地球惑星科学科/環境科学院 地球圏科学専攻/低温科学研究所 【南極の物理海洋学】大変活発に研究を行い、多くの博士を育てている。 HPへ |
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横山祐典 先生
東京大学 理学部 地球惑星環境学科/理学系研究科 地球惑星科学専攻/大気海洋研究所 【地球化学】古気候、古環境の分野で優れた研究実績を持っている。研究室には多くの学生が在籍し、活発な研究活動が行なわれている。 HPへ |
おすすめ本
情報系 化学技術全般
暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで
サイモン・シン
最先端領域に宿る天才たちの壮絶なドラマ。歴史の背後に秘められた、暗号作成者と解読者の攻防―加速する情報戦争の勝者はいったい誰か?『フェルマーの最終定理』に続く世界的ベストセラー、待望の完全翻訳版。