多様な花が生まれる瞬間

奥山雄大

研究という冒険がどのように展開していくか、ライブ感いっぱいに書かれています。最新の知見もあり、学術的には難しい内容も含まれているのですが、それを平易にわかりやすく書いてあり、専門的な知識がなくても読み進めることができます。

そして研究がどう進んでいくのかというだけでなく、研究者として成長していくプロセスも同時に盛り込まれていて、研究は冒険と同じように中毒性があることもわかるかと思います。何よりも種分化という進化の大事件が、「今、ここで普通に、でも偶然に起きている」という感覚を持てる本です。 (慶應義塾大学出版会)

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