沈黙の春
レイチェル・カーソン
1960年代の化学万能の奢り(おごり)が生態系を破壊たと警鐘を鳴らし、その後の環境保護の原点となった本。バイオ、化学、食品等農学系を志す高校生に読んでもらいたい。世界に衝撃を与えた本としても名高いが、自然を愛する著者のやさしさがにじみ出ている。
(青樹簗一:訳/新潮文庫)
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