おっぱいの進化史

浦島匡、福田健二、並木美砂子

母乳のもつ漠然としたイメージを、その成分をつまびらかにすることで膨らますことができる。また、乳成分と乳酸菌の密接な関係にも触れている。そのうえで、哺乳類の進化という現象を、乳成分の変化という切り口から読み解く試みが、本書の主題である。この本は、「動物生産科学」という学問領域が対象とする動物性食品の一つである乳を主なテーマとして取り扱っている。乳中の機能性成分、有用微生物を用いた加工法や保存法について理解を深めることができる。また、乳の食品素材としての側面だけでなく、生体成分としての基礎的な知見を得ることができる。 (技術評論社)

同じ分野のおススメ本

こちらもおススメ




みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ