所蔵資料を管理し利用者をサポート
地方自治体の公共図書館、国立図書館、学校や企業の図書館などで、図書・雑誌・CDなど所蔵資料の選択と発注、分類、目録の作成、検索、貸し出し、読書案内や資料調査の手伝いなどをする仕事です。国の資格に司書と司書補があり、公共図書館の専門的職員になるには、司書や司書補の資格が必要です。その他の図書館に勤めるのに必ずしも資格はいりませんが、司書や司書補の資格を採用の条件にしている図書館もあります。
司書の資格は主に、大学や短大で司書資格取得に必要な科目を履修し、卒業することで取得できます。なお、学校の図書館に勤務する事務職員を学校司書、司書講習を受けて司書の役割を担う教諭を司書教諭といいます。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数はやや少ない)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事と比べて、やや低い)
(他の仕事と比べて、高い)
(他の仕事とほぼ同じ)
※20歳~44歳調べ
(他の仕事と比べて、やや低い)
文学系学科 | ★★★ |
---|---|
教育学系、教員養成系学科 | ★★★ |
社会学系・教養系(観光・地域、コミュニケーション学、社会情報学等も含む)学科 | ★ |
法律学系学科 | ★ |
語学・外国語系学科 | ★ |
史学系学科 | ☆ |
経済学系学科 | ☆ |
※出身者の多い順。★5から☆までで、★が多いほど出身者が多い。
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)