介護が必要な人の身の回りの世話をする
介護福祉士は、介護の専門家として、高齢者や障がいのある人の身の回りの介助をする仕事です。具体的には、要介護者の食事や入浴、トイレなどの手助けをし、状況に応じて洗濯や掃除、食事の仕度などをします。そのほか、要介護者の家族に対するアドバイス、要介護者に社会参加やリハビリテーションを促す、介護施設などでヘルパーのリーダーとなる、障がい者の自立支援をするといった仕事も担います。
介護福祉士の資格は、大学・短大・専門学校など厚生労働大臣が指定する介護福祉士養成施設で2年以上学び卒業する、福祉系高校を卒業する、介護等の実務経験があるなどの要件を満たした上、介護福祉士の国会試験に合格することで取得することができます。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数はやや多い)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
学問名 | 役立ち度 |
---|---|
社会福祉学 社会的弱者の権利を守りたい |
★★★ |
リハビリテーション科学・福祉工学 最先端リハビリ・福祉機器を作りたい |
★★ |
臨床心理学 心理カウンセラーになるための必須学問 |
☆ |
内科学一般(含心身医学) 心と体の内科治療〜緩和や延命まで |
☆ |
社会学 社会って何? 客観的に捉え直し課題を提示 |
☆ |
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事と比べて、低い)
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)