ご冗談でしょう、ファインマンさん

リチャード P. ファインマン

ノーベル賞物理学者リチャード・ファインマン博士の自伝です。相手がどれほどの大人物であっても、自分が正しいと思うことは正しいと真正面から主張する信念。自然現象を表現する新しい方程式を発見し、そこから算出される数値がさまざまな実験データとぴたりと一致することを一人確認し続けるときの静かな興奮。「考える」ということの楽しさや素晴らしさを疑似体験させてくれる自伝です。物理学に限らず、科学者を目指す人にぜひ読んで欲しい一冊です。 (訳:大貫昌子/岩波現代文庫)

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