元素はどうしてできたのか 誕生・合成から「魔法数」まで

櫻井博儀

「元素がどうしてできたのか」という問いに対し、宇宙における元素合成と、そこに原子核が深く関わっていることをわかりやすく説明しています。本書は113番目の元素がニホニウムと命名される前に執筆されているものの、その合成をどのように成功させたのか、またそれを支えた基盤である原子核や加速器の研究が如何に発展してきたのかがまとめられていて、自然科学を研究することの楽しさや、それを支える科学技術の重要さと広がりが読者に伝わります。 (PHPサイエンス・ワールド新書)

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