精講 漢文

前野直彬

「古文」以上に不要論が唱えられている「漢文」。本書は、1966年に刊行された高校生向けの漢文参考書の復刊です。中国文学研究者の泰斗である著者によって執筆された本書は、「受験参考書」という、ある意味「無味乾燥」な枠を超えた、優れた中国史・思想・文学入門となっています。

著者曰く「漢文がむずかしい、おもしろくない」のは、「教えかたか教わりかたか、どちらかがおかしいからだ」。嗚呼、むべなるかな。(ちくま学芸文庫では、小西甚一『古文研究法』などもお勧め。昔の受験参考書は、かくも香り高きものだったのか、と感動します) (ちくま学芸文庫)

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