逝きし世の面影
渡辺京二
幕末から明治初期にかけて、日本を訪れた外国人の目から見た「日本人」の姿が描かれ、目を見開かれる名著です。今世界でも広く認知されている日本のイメージとはかけはなれた日本人の姿に、「私たちは元からずっとこうだった」という自分たちの常識を覆されます。それは、今の私たちが失ったものの大きさを知ることであり、「こういうありかたではない」自分たちへの変化の可能性を知ることでもあります。
(平凡社ライブラリー)
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