二〇二五年 米中逆転
渡辺恒雄
アメリカと中国との関係についての本は、センセーショナルな話題を取り上げたものが多いが、本書は両国間の関係を歴史的に概観した良書です。20世紀になって台頭して来たアメリカにとって、中国と日本とを適度にバランスさせることが最も得策でした。本書は、アメリカと中国が協調と対立と交互に繰り返してきたことが述べられています。
(PHP研究所)
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