〈総合資料学〉の挑戦 異分野総合研究の最前線

国立歴史民俗博物館:編

「総合資料学」という新しい学問が、千葉県の佐倉市にある国立歴史民俗博物館から立ち上がった。全国の大学や博物館が所有する資料には、古文書、考古遺物、民具などのモノ、植物・昆虫・動物標本のような自然史資料など様々なものがある。そうした資料をITも含む多様な形で分析・研究するのが、「総合資料学」だ。本書は、文系学部や博物館不要論をくつがえし、その存在意義に挑む意欲的な論文集。「総合資料学」の研究最前線がコラムも交えて紹介されている。 (吉川弘文館)

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