動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか
福岡伸一
「(創薬の)ベンチャー企業の初任給は大学の2倍以上なのです。今、米国の若い研究者たちはスローガン的に『ノーベル賞より億万長者』と言っています」。このような書き出しで、この本は始まる。ベストセラー作家にして分子生物学者フクオカ博士が問う、生命の生命現象の核心を解くキーワードは「動的平衡」という。人はなぜ「錯誤」するか、分子生物学が示す「太らない食べ方」、生命は時計仕掛けか、ヒトと病原体の戦いなどなど、刺激的な文体で鮮やかに解説する。
(木楽舎)
みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ
TOPページへ